広州（中国） 2023年5月9日 /PRNewswire/ -- 第133回Canton Fair（広州交易会）のオフライン展示会がこのほど閉幕し、コロナ禍後の正常化への道筋を示す重要なマイルストーンとなりました。大勢の海外バイヤーが押しかけ、数多くの新製品が発表され、また予想を上回る輸出取引が行われたことで、このイベントの成功が高く評価されました。その後、第133回広州交易会のオンラインプラットフォームは、通常通り運営されています。
中国対外貿易センターのスポークスマン兼副所長を務めるXu Bing氏は、「第133回広州交易会は効率と安全性に優れ、デジタルで環境にやさしい運営を通じて、安定した対外貿易の規模と構造、全面的な開放を行い、また新たな発展パターンの創出を促進するプラス要因として成功を収めました」と述べています。
229の国と地域から国際バイヤーが集結した第133回広州交易会では、オフラインでも213の国と地域から記録的な129,006名の参加がありました。今回の展示会では、Malaysia-Chinese Chamber of Commerce（マレーシア・中国商工会議所）、CCI France Chine（中国法国工商会）、China Chamber of Commerce & Technology Mexico（中国商工会議所・テクノロジーメキシコ）をはじめとする、55の産業・商業団体から多様な参加者を迎えました。また、米国のWal-Mart（ウォルマート）、フランスのAuchan（オーシャン）、ドイツのMetro（メトロ）など、100社を超える大手多国籍企業がバイヤー団を組織し、参加しました。このフェアのオンラインプラットフォームに参加した海外バイヤーは390,574名と、著しい増加を見せています。
今年は、新製品80万点、スマート製品13万点、グリーン・低炭素製品50万点、そして独立した知的財産権（IPR）を有する製品26万点以上を含む、実に307万点という驚異的な出展物アップロード数を記録するなど、大きな成功を収めたほか、300以上の新製品発表イベントが開催されます。ハイエンドからインテリジェントまで、特注品からブランドまで、そしてグリーンな低炭素製品と多岐にわたる出展物は、まさに中国の製造能力と卓越性へのコミットメントを見せつけるものです。各国のバイヤーは、対外貿易における中国の強靭さと活力を浮き彫りにするこの膨大な数の展示品に感銘を受けたことでしょう。中国を代表するメーカーが一堂に会して、最新かつ最高の独創性と創意工夫を披露していることは言うまでもありません。
第133回広州交易会で成立した輸出取引は216.9億ドルにも達し、予想を上回る活況となりました。なお、多くのバイヤーが工場視察も行っており、今後のさらなる協力が期待されます。
広州交易会の詳細については、 https://www.cantonfair.org.cn/en-USをご覧いただくか、caiyiyi@cantonfair.org.cnまでご連絡ください。
