【海口(中国)2023年4月14日PR Newswire】4月10日、第3回中国国際消費財博覧会(消博会)が中国海南省海口市で開幕し、世界の注目を集めました。世界65の国と地域からの3300のプレミアム・ブランドが出展し、また35の国と地域から2000人を超えるバイヤーが来場して商談と調達を行います。今年の消博会の入場者は延べ30万人を超える見込みです。
今回の名誉招待国であるイタリアから、前回より倍増規模となった147のブランドが出展します。また、RCEP(地域的な包括的経済連携)協定の10の加盟国が積極的に参加し、そのうち、日本、韓国、タイ、ベトナムが国家展示団の形で出展し、重点国と地域からの出展はさらに注目を浴びました。
世界各国から多くのリーディングカンパニーも参加しています。イタリアの高級コーヒーメーカーレア(Rhea)は、特許取得のスマート高級コーヒーメーカーを積極的にプロモーションしています。同メーカーで作られた試飲コーヒーの香りが会場に漂っていました。初出展となったドイツのフォルクスワーゲングループ社は、ベントレー、ランボルギーニ、ポルシェ、ドゥカティなどの傘下ブランドを総動員して登場し、超高級車マトリックスをアピールします。そのほかに、フェラーリ、ケルヒャー、デル、ALIENWARE、POP MARTなどの世界的ブランドが新技術、新製品を披露し、企業のイメージと文化を伝えています。
消博会では、人々はより質の高い、より美しい未来生活を疑似体験できます。海南で「世界を周りに」、「世界の消費財を買えます」。消博会は世界の企業に中国市場を共有するとともに、中国企業の世界進出にもチャンスを創出しています。