Pylontechの船舶用リチウムイオン電池システム、日本でJET認証を取得

上海、2023年3月30日 /PRNewswire/ -- 2023年3月10日、Pylon Technologies Co., Ltd.(以下「Pylontech」)(ストックNo.:688063)は、同社の船舶用リチウムイオン電池システムが日本でJET認証を取得したと発表した。JIS C 8715-2:2019試験規格にに基づいて発行されたこの認証は、37Ah単セル(型式PF37M)のJET認証、Force H2電力貯蔵システムのSマーク取得に続き、日本市場でPylontechが認められたもう一つ証となった。


船舶用リチウムイオン電池システムは、過酷な使用環境のため、JETの技術基準が高くなっています。この認証は、Pylontechの技術力と信頼性を証明するものであり、画期的なことです。さらに、Pylontechは国内での電池システムの適用範囲を拡大することができました。

2020年、日本政府は「2050年のカーボンニュートラル実現に向けたグリーン成長戦略」を発表し、2030年までにゼロエミッション船舶の商業運航を実現する計画を示しました。日本における船舶用電池システムのアプリケーション開発に大きな効果が期待されます。今回のJET認証取得は、Pylontechが船舶用電池分野に参入したことを意味するとともに、国内のカーボンニュートラルを推進していく姿勢を示すものです。

Pylontechは、セルからモジュール、バッテリー管理システム、蓄電システムまで電力貯蔵システムの核心的な要素研究開発及び製造能力を有する、数少ない垂直統合型の蓄電システムソリューション企業の1つである。Pylontechは日本を含む世界80カ国以上へ製品提供を行い、100万世帯以上の信頼性の高い蓄電システムを提供している。

「Pylontechは、JET認証の厳しい基準をクリアし、先進的な技術に取り組んでいることを証明するものであり、このたびの取得を誇りに思います。また、日本における電池システムの適用範囲を広げることができました。Pylontechは、これからも日本市場での展開を進め、セル設計・製造の強みを活かして、日本のゼロエミッション社会を加速させていきます。」と、Pylontechの国際事業担当副社長のGeoffrey Song氏は述べています。

JETについて

JET(一般財団法人電気安全環境研究所)は、日本国内で生産または輸出される太陽電池モジュールの信頼性・安全性を評価するための試験・認証サービスを担ってる。

Pylontechについて

Pylontechは、電気化学、電力工学、システムインテグレーションの専門技術を集約することにより、専門的な電池貯蔵システム(BSS)プロバイダーです。同社は世界市場に信頼性の高いESS電池製品およびソリューションを提供することにより、リチウム電池貯蔵の世界最大手のサプライヤーの一つになっている。