【台湾2023年3月14日PR Newswire】DFI(2397)、組み込みソリューションのグローバルリーディングカンパニーであるDFIは本日、Embedded World 2023において、最新の次世代1.8インチシングルボードコンピューター、PCSF51を発表しました。PCSF51は、革命的なAMD Ryzen(TM)Embedded R2000プロセッサーを搭載した1.8インチSBCで、小さなフォームファクタで高度なグラフィック処理とコンピューティング機能を提供します。このエネルギー効率に優れたSBCは、柔軟な拡張性とI/Oの汎用性を備え、産業アプリケーション、ロボット工学、エッジコンピューティング、AIビジョンシステムなどにおける使用に特化されています。
「最新のAMD Ryzen(TM) Embedded R2000プロセッサーを活用することにより、小さいながらも強力なPCSF51で多くのメリットを実現しすることができました」と、DFIのAlexander Su社長は言います。「当社は、今後の産業用Piのイノベーションに明るい見通しを持っています」。
AMD Ryzen(TM)R1000プロセッサーを搭載した前世代のGHF51と比較して、PCSF51に組み込まれた最新のR2000プロセッサーは、最大CPUコア数が2倍になり、最大4つのCPUコアと8スレッドまでの拡張性を備え、CPUの能力が50%向上されているため、パフォーマンスのアップグレードを実現します。グラフィックのパフォーマンスは、最大8つのグラフィックコンピュートユニットにより15%向上されています。また、サーマルモジュールの薄型化に加え、より使いやすいオンボードの電源/リセットとHDMIを搭載し、設計の面でも前世代のGHF51から強化されています。豊富なマルチメディア機能で、4K解像度の超高解像度ディスプレイをサポートすることができます。
PCSF51は、HDMI、USB 3.1、ギガビットイーサネット接続を含む幅広いI/Oインターフェースに対応した、多様で堅牢性に優れた拡張ポートにより、卓越した拡張性を提供します。CPUは、4GBまたは8GBのシングルチャネルDDR4メモリから選べ、最大128GBのeMMCストレージ容量を提供します。卓越したグラフィック処理とコンピューティング性能を低消費電力・低熱設計と組み合わせたコンパクトなPCSF51は、機械学習、車載インフォテイメント、産業オートメーションなどのミッションクリティカルなアプリケーションやスペースが限られたアプリケーションに理想的です。DFIの次世代産業用Piは、より高い性能と耐久性により、産業用IoTのニーズに応え、新しいアプリケーションの可能性を開く、Pi SBCの改良版後継機種となっています。
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1981年に設立されたDFIは、複数の組み込み産業にわたって高性能のコンピューティングテクノロジーを提供するトップ3 IPCプロバイダーの1つです。DFIのインダストリアルグレードソリューションは、産業オートメーション、医療、ゲーム、輸送、エネルギー、ミッションクリティカル、リテールなどの多様な市場において、お客様の機器の最適化、高い信頼性、長期のライフサイクル、24時間365日の耐久性実現を可能にしています。詳細情報は、https://www.dfi.com/ をご覧ください。
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