ファーウェイのIntelligent Cloud-Network Solutionが簡素化されたネットワークを通して究極体験のデジタルファンデーションを築く

【バルセロナ(スペイン)2023年3月2日PR Newswire】2023年Mobile World Congress(MWC)で、ファーウェイ(Huawei、華為技術)はIPネットワークの将来を探るためトップのアナリストや業界の専門家を集め、毎年恒例のIP Club Carnivalを開催しました。ファーウェイはこのイベントで、企業サービスのシナリオへの最新の変更に触れ、簡素化されたアーキテクチャー、究極の体験、簡素化された運用保守(O&M)、徹底的な信頼性という4つのアップグレードされた性能を持つIntelligent Cloud-Network Solutionを紹介し、さらに企業向けのデジタル変革を加速させました。

ファーウェイのデータコミュニケーションプロダクトラインのSteven Zhaoバイスプレジデントによるスピーチ
ファーウェイのデータコミュニケーションプロダクトラインのSteven Zhaoバイスプレジデントによるスピーチ

Steven Zhao氏によると、ハイブリッドワークがニューノーマルとなり、ビデオ会議が必須のオフィス・生産手段として認識されています。今日のインターネットでは、ビデオトラフィックが全トラフィックの80%以上を占めています。2025年までに90%の企業、特に製造業と小売部門の企業は、クラウドでサービスを展開すると予測されています。

ネットワークの規模と複雑性が急激に伸び、80%の企業は20以上のO&Mシステムと格闘しています。特に、キャンパスネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、データセンターネットワーク(DCN)は手動のO&Mに大きく依存しています。これらの課題に取り組むため、ファーウェイは簡素化されたアーキテクチャー、究極の体験、簡素化されたO&M、徹底的な信頼性という4つの主な性能でIntelligent Cloud-Network Solutionを完全にアップグレードさせました。

キャンパスネットワークについては、ファーウェイはCloudCampus 3.0 Solutionを完全にアップグレードさせ、次世代のエンタープライズクラスフラグシップのコアスイッチ、CloudEngine S16700と業界初のエンタープライズクラスWi-Fi 7 AP AirEngine 8771-X1Tを含む主力製品を公開しました。また、インテリジェントなビデオ会議アシュアランスソリューションとEasyBranchソリューションを発表しました。

データセンターネットワーク向けには、ソフトウエアとハードウエアの飛躍的進歩を得てアップグレードされたEasy CloudFabric Solutionを発売しました。特に、あらゆる業界の顧客が多様な演算時代に移行するのを手助けすることを目指し、同社は多様な演算能力を持つ構造の業界初のデータセンタースイッチ、CloudEngine 16800-Xをリリースしました。先駆的な顧客と共に、ファーウェイは業界をリードするL3.5+Data Center Autonomous Driving Networkソリューションも発売しました。容易な進化、展開、O&M機能が新たに強化され、この将来的に使い続けられるソリューションは、マルチクラウドのヘテロジニアスネットワークの究極体験を生み出しながらアプリケーションとネットワークの高収束を達成します。

WANに関して、ファーウェイはネットワーク、アーキテクチャー、デバイスを簡素化する完全にアップグレードされたCloudWAN 3.0 SolutionでクラウドWANを再定義しました。同社は、マルチサービスコンバージドトランスポートルーターのNetEngine 8000 F8も公開しました。ワンネットワーク・フォー・オールやインテリジェントなトラフィックステアリングなどの際立った特徴を持つ機能豊富なこの製品は、オフィスおよび業務効率を改善しながらネットワーク構築費用を削減したい顧客に理想的です。

ファーウェイのデータコミュニケーションネットワーク製品は、Fortune Global 500企業を含む170を超える国と地域の多様な業界の顧客とパートナーにサービスを提供しています。ファーウェイは今後も、オープンな協力関係と継続したイノベーションのためパートナーと協働し、さまざまな業界に飛び込み、さらにインテリジェントなクラウドネットワークの競争力を高め、全体として究極的に顧客と業界のためにより一層大きな価値を生み出します。

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hwebgcomms@huawei.com