広州、中国、2023年2月24日 /PRNewswire/ -- 2月23日、スペインのバルセロナで開催中の2023年都市・自治体連合(United Cities and Local Governments、英文略称UCLG)リトリートアンドキャンパス(Retreat and Campus)において、第6回広州国際都市イノベーション賞(Guangzhou International Award for Urban Innovation、Guangzhou Award、広州賞)の開始式典が執り行われました。 会議では、UCLG、世界大都市圏協会(World Association of the Major Metropolises、Metropolis)、そして広州市が共同で、第6回 Guangzhou Awardの募集を発表しました。 広州市委員会外務委員会事務局次長のDeng Changxiong氏、UCLG事務局長のEmilia Saiz氏、Metropolis事務局長のJordi Vaquer氏が出席し、スピーチを行いました。
Deng氏はスピーチの中で、中国人民対外友好協会(Chinese People's Association for Friendship with Foreign Countries、英文略称CPAFFC)からの祝辞を読み上げました。 「CPAFFCは、すべての都市の政府と協力して、UCLGとMetropolisがより大きな役割を果たせるよう支援することを望んでいます。そして、グローバル市長フォーラム(Global Mayors' Forum)や Guangzhou Awardなどの国際的なプラットフォームを有効に活用し、世界の都市間の協力と発展の機会を創出し続けています。」
Emilia Saiz氏とJordi Vaquer氏は、都市間の国際交流や協力を積極的に推進し、グローバル都市の革新的な発展を促進する広州の功績と貢献を高く評価するとともに、Guangzhou Awardの発展への揺るぎない支援を表明しました。
広州市、UCLG、Metropolisが共催するGuangzhou Awardは、都市や地域における社会、経済、環境の持続可能性と優れた都市統治を改善し、またその改善によって市民の繁栄と生活の質を向上させるイノベーションを評価することを目的としています。 これまで5回開催され、全世界で1,300を超える取り組みが行われました。 現在は、SDGsやニューアーバンアジェンダ(NUA)を含むグローバルな課題のローカルな実施に関する、都市間の学習と文書化、普及、分析のためのグローバルなプラットフォームとなっています。
第6回Guangzhou Awardでは、民間や市民社会との協働で実施されているものを含め、現在進行中または最近終了した取り組みを持つ世界中の都市や自治体の参加を募集しています。 詳細なガイドラインについては、こちらをご覧ください。 http://www.guangzhouaward.org/The6thGuangzhouAward?lang=en