リヤド(サウジアラビア), 2023年2月15日 /PRNewswire/ -- 鉱物の未来を形成するためにサウジアラビアが開催する未来鉱物フォーラム(Future Minerals Forum、英文略称FME)と冠した国際会議において、国際的なコンサルタント会社、マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey and Co.)がFMFのナレッジパートナーになることに、双方が合意したとの発表がなされました。
2022年、サウジアラビア政府によって発足したFMFは、アフリカ、西アジアおよび中央アジアという広大な地域において、弾力性があり、かつ責任ある鉱石のバリューチェーンを構築することを目指しています。
FMFとマッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナーシップは、フォーラムを鉱物および金属に関するオピニオンリーダーとして、また行動に焦点を当てた対話の呼び水として位置づけることを目的としています。この2年間におよぶナレッジ・パートナーシップは2023年3月から2025年2月まで継続され、FMFが世界的に有名な研究機関やその他の組織との間において、現在および将来的に確立するコンテンツパートナーシップを補完するものです。
「未来の鉱物に関する国際的な話し合いを始め、それによって得られる洞察を行動に移すための時間と場所がここにあります」とサウジアラビアのKhalid Al Mudaifer鉱業担当次官は述べています。
また、同次官は、「私たちは、マッキンゼーとの協力により、未来鉱物フォーラムが鉱石に関する国際開発の最前線に立ち続けることができます。それにより、統合された鉱石バリューチェーン、サステナビリティー、社会利益および新技術の適用などの緊急課題に対する解決策を見出すのに役立つ洞察を、イベントにもたらすことができると期待しています。」と続けています。
このパートナーシップの発表は、1月10日から12日にかけてリヤドで行われた第2回未来鉱物フォーラムについで行われたものです。1月10日に行われた閣僚級ラウンドテーブルは、63か国、21の国際機関から政府高官が参加しました。また、11日と12日のカンファレンスには、鉱業分野の世界最大手企業の最高経営責任者、国際投資家、テクノロジー企業、学会、および市民社会の代表など、250名以上の講演者と9000人の参加者が出席しました。
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