リヤド(サウジアラビア), 2023年1月13日 /PRNewswire/ -- 二聖モスクの守護者であるサウジアラビアのサルマン・ビン・アブドルアジズ(Salman bin Abdulaziz)国王の下で産業・鉱物資源省が主催する第2回Future Minerals Forum(FMF、未来鉱物フォーラム)の初日、会議に参加する多くの政府機関、企業、団体の間で25件の協力合意、合弁事業(JV)、了解覚書(MOU)の交換式典があった。
調印式にはエネルギー相のアブドルアジズ・ビン・サルマン(Abdulaziz bin Salman)王子、ハリド・ファリハ(Khalid Al-Faleh)投資相、バンダル・ホレイフ(Bandar Al-Khorayef)産業・鉱物資源相、ハリド・ムダイフェル(Khalid Al-Mudaifer)産業・鉱物資源次官(鉱業担当)が出席した。
これらの協定と了解覚書は、鉱物探査、技術と通信、持続可能性基準の適用、位置確認と修復、鉱物部門の産業化を対象とした。調印式では、KhnaiguiyahとUmm Ad Damarの2鉱区の探査許可証が認可取得企業に引き渡された。
調印式に参加した最も目立った地元組織・団体はエネルギー省、産業・鉱物資源省、サウジアラビア地質調査所、Ma'aden、Saline Water Conversion Corporation(SWCC)、King Abdulaziz City for Science and Technology(KACST、アブドルアジズ国王科学技術都市)、キングサウド大学、Royal Commission of Jubail and Yanbu(ジュバイル・ヤンブー王立委員会)、サウジアラムコ、キングファハド石油鉱物大学、サウジ商工会議所連盟、Saudi National Industrial Development Center(サウジ国家産業開発センター)である。
各種合意を交わした企業は、Red Sea Aluminum Company、Saudi Phosphorus Industry Company、Al-Rasheed Group、Barrick Gold Corporation、Ivanhoe Electric、Eurasian Resources Group、Moxico Resources、Ajlan & Brothers Mining Company、EV Metals;Hangzhou Jinjang Fluor Corporation、BAO Steel(宝鋼集団)、Hallcore Drilling Corporation、Shell Corporation(シェル)、Rockburst Technologies Corporation、Metso Outotec、Thyssenkrupp Mitsu Corporation、ノキアである。
この会議では2日間にわたって、中東地域の鉱物産業に影響を与える世界的な経済・環境情勢を含め、鉱業部門の多くの差し迫った問題が議論される。経済的繁栄を達成するためのバリューチェーン全体での競争と機会均等に関する環境・社会活動のテーマ、今後10年にわたる再生可能エネルギー供給での王国の指導力などである。FMFは引き続き、需要と供給の不均衡をどのように埋めるかに注力していく。
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