【バンコク2022年12月8日PR Newswire】Covid-19(新型コロナウイルス感染症)パンデミックの影響が下火になって世界経済が徐々に回復する中、タイの観光産業は旅行制限の緩和や地域全体の観光セクターの再開を受け、その流れにゆっくりと歩調を合わせつつある。今、タイは日本や韓国からの増加する観光客や買い物客の流入を同国のショッピングモールへと導く絶好の機会を迎えており、The Mall Group(TMG)はその推進役として大きな役割を担っている。
TMGは、タイを代表するショッピングモールチェーンの1つとしてこの取り組みの先頭に立ち、オーダーメードのショッピングモール・ラインアップを展開している。世界的に有名なバンコク中心部のサイアム・パラゴンや、スクンビット地区で有名なEM Districtなど、TMGのショッピングモールは買い物好きの夢を刺激する魅力に溢れている。
タイは伝統と文化が融合する場所であり、それはTMGのモールにある数多くの素晴らしいテナントによっていっそう称えられている。日本や韓国からのビジターは、以前からタイの商品や提供物が持つ豊かな文化の流れに関心があり、TMGはそれを自分たちの強みとして明確に活用している。
サイアム・パラゴンやEM Districtには300以上のレストランやカフェがあり、飲食する場所を選ぶのに迷うほどの贅沢な思いを常連客に提供する。美容とブティック志向で知られ、ラグジュアリーときらめきを見定める目を持つ日本人と韓国人は、TMGのモールで提供されるラグジュアリーブランドを大いに楽しむだろう。また、ショッピングの後は、自撮りコーナーで記念撮影をするのもおすすめである。
The Mall Groupは国際的なブランドと地元の業者との間の溝を埋めることを願い、地元のテナントが同社のモールで存在感を示すよう奨励することも考慮している。国際的なブランドはTMGのモールに必要とされるプレステージをもたらし、その一方でタイの文化の本質的な価値を最もよく示すのは地元業者である。
The Mall GroupのVoralak Tulaphorn最高マーケティング責任者は「Covid-19のパンデミックによる破壊的な影響は、われわれ全てに大きな衝撃を与えた。最悪の状況から脱したように見える今、われわれはタイを日本や韓国の人々にショッピング先として選んでもらえるよう宣伝・高めることに照準を合わせていく」と述べた。同氏はさらに、「われわれは、当社のモールが理想的な観光・ショッピングの目的地としてのタイをさらに強固にし、タイのベストを紹介することを期待している」と付言した。
また、世界経済の回復に伴い、日本と韓国の観光客の消費意欲も引き続き高まっており、平均消費額はパンデミック前と比較して2倍になると試算されている。The Mall Groupはこのような消費性向の高まりに対応するため、日本人と韓国人の買い物客を対象にした新たなプロモーションも開始する。現在、買い物客はツーリストカードをダウンロードするとさらに5%の割引を受けられるほか、デパートで累計2万タイバーツ(THB)を支出すると600THBのキャッシュクーポンを受け取れる。
日本と韓国からタイに訪れる旅行者数は毎月着実に増加しており、アジア各国からの旅行者全体の16%を占めると推定されている。この数字は、人々が新しい旅の機会を受け入れ、歓迎するにつれ、今後数カ月間は増加すると予想されている。
ソース:The Mall Group