Future Minerals Forumがイノベーション支援とソートリーダー育成でシンクタンクと協力

*FMFはDevelopment Partner InstituteやRice UniversityのBaker Institute for Public Policy, Clareo、Payne Instituteとともに、未来の鉱業の方向性について強力なアイデアを発信へ

リヤド、サウジアラビア, 2022年12月7日 /PRNewswire/ -- サウジアラビアの産業・鉱物資源省が立ち上げた国際会議、Future Minerals Forum(FMF、未来鉱物フォーラム)は、2023年1月10-12日にリヤドで開く第2回FMFへ準備を進めるなか、有力シンクタンクや調査機関と新たに3件の提携関係を発表した。

Future Minerals Forum
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▽Future Minerals Forum

FMFは以下の組織と緊密に協議する

  • Development Partner Institute:経済と社会の発展へ鉱業の貢献の最大化にコミットするリーダーの世界的な連合体
  • Clareo:イノベーションや価値向上、ESG、エネルギー転換など重要分野における課題に取り組むクライアントをサポートする成長戦略企業
  • Center for Energy Studies at Rice University's Baker Institute for Public Policy(ライス大学ベーカー公共政策研究所エネルギー研究センター):エネルギー市場の機能と進化における経済、政策、規制の役割について専門的知見を提供するセンター
  • Payne Institute, Colorado School of Mines(コロラド鉱山大学ペイン・インスティテュート):天然資源、エネルギー、環境について専門的公共政策助言をするシンクタンク

FMFは産業専門家や世論形成者と協力し、厳格な環境・社会・ガバナンス(ESG)原則に基づいて見識を提供して業界の発展を支援することで、鉱物と金属に関するグローバルな対話の形成を図ることを目指している。

サウジアラビア産業・鉱物資源省が2022年に立ち上げたFMFは、アフリカから西アジアおよび中央アジアでの採掘機会を促進し、開放するのが目標。2023年には世界中から200人を超える講演者が知見を共有し、100カ国以上からの参加者は数千人に上るとみられる。

業界リーダーや利害関係者を含む参加者はリヤドに集まり、鉱物・金属業界が現在直面する最も緊急な課題について話し合う予定。

代表団はクリーンエネルギーへの移行に不可欠な金属や鉱物の確実かつ安全な供給をセクターがどのように確保できるかなどの重要課題を巡る活発な議論が交わされるパネル討議に耳を傾ける。

世界銀行は幾つかの重要金属の需要が2050年までに最大5倍に増えると推定している。このためFMFは重要議題の中でも、鉱物・金属企業が環境への鉱業の影響を最小限に抑えつつ、地域社会の社会的・経済的発展を支援することにより回復力のあるサプライチェーンをどのように確立できるかについて議論する。

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