REYL Finance MEAがWealthBriefingによる「Best Overall Fund Manager-Regional/Global Reach」賞を受賞

ジュネーブ、ドバイ(アラブ首長国連邦), 2022年11月24日 /PRNewswire/ -- REYL Finance MEA(REYL Intesa Sanpaoloグループ会社)は23日夜、ドバイで開催された年次「WealthBriefing MENA Awards for Excellence 2022」式典で、「Best Overall Fund Manager - Regional/Global Reach(ベスト・オーバーオール・ファンドマネジャー)」賞を受賞した。

WealthBriefing MENA Awards for Excellenceは、MENA(中東・北アフリカ)地域全体のプライベートバンキングおよびウエルスマネジメント市場における卓越性を祝い、功績に報いることに専心している。これらは、WealthBriefingとその姉妹誌であるWealthBriefingAsiaおよびFamily Wealth Report が運営するグローバルプログラムの一部であり、世界の主要なウエルスマネジメント(富裕層向け資産運用サービス)センターのすべてを対象としている。

この賞は、プライベートバンクと同セクターへの信頼できるアドバイザーの両方から選ばれた地域を拠点とする独立した審査員団によって選定され、同賞はREYLを同業他社とは一線を画し、同グループの継続的な業績とイノベーションの両方を表彰するものである。調査対象期間には、REYL Intesa Sanpaoloによるマルチファミリーオフィスおよび外部資産管理会社である1875 Financeの40%持分の買収があり、これにより両社が外部資産管理部門の世界的な統合の加速に積極的な役割を果たすことが可能になったことが含まれている。REYL Intesa Sanpaoloは、インパクト投資子会社であるAsteria Investment Managersや、多数の富裕層を対象とした完全にデジタル化されたプライベートバンクであるAlpianなど、いくつかのイニシアチブを立ち上げることで、そのサービス内容をさらに強化した。2022年3月には、Jon Duncan氏を最高インパクト責任者に任命し、インパクト活動を主導し、REYLの活動を、低炭素で資源効率が高く、社会的に包摂的な成長経路への世界的な移行に合致させた。

受賞の鍵となったのは、REYL Intesa Sanpaoloの事業部門とオフィスとの間の真に協調的なアプローチだった。審査員団は、インパクトに焦点を当てた受賞者の革新的なファンドの範囲に感銘を受けた。REYL Intesa Sanpaoloは、国境や活動範囲を超えてクライアントの個人資産と企業資産を360度管理することで、競合他社との差別化を継続している。

REYL Finance MEAのNicolas Farah最高経営責任者(CEO)は「MENA 地域では、運用資産が7年連続で増加しており、非常に成功した実績を残した。Best Overall Fund Managerを受賞したことで、当社の確固たる評判がさらに強固なものとなり、クライアントが当社に資金を預ける理由を明確に示した。当社が提供するサービスの質に対して業界や同業者から認められるのは常に素晴らしいことであり、この称賛が当社の認知度を高め、さらなる成長と成功をもたらすことを願っている」と語った。

▽REYL Intesa Sanpaoloについて

www.reyl.com 

1973年に設立されたREYL & Cieは、スイス(ジュネーブ、チューリヒ、ルガノ)、欧州(ロンドン、ルクセンブルク、マルタ)、その他の地域(シンガポール、ドバイ)にオフィスを構える多様なバンキンググループである。250 億スイスフランを超える資産を管理し、400人以上の専門家を雇用している。2021年には、欧州の主要バンキング・プレーヤーであるFideuram - Intesa Sanpaolo Private Bankingとの戦略的パートナーシップを締結した。これにより、Fideuram ISPはREYL & Cieの69%の持分を取得した。

銀行業務への革新的アプローチを開発するREYL & Cieは、ウエルスマネジメント、起業家&ファミリーオフィスサービス、コーポレートファイナンス、アセットサービス、資産管理の各ビジネスラインを通じて、国際的な起業家や機関投資家の顧客にサービスを提供している。同社は、インパクト投資の分野での活動をさらに多様化し、インパクト投資専業の資産運用会社であるAsteriaとObviamを立ち上げ、スイスのアプリベースの野心的な銀行であるAlpianのインキュベーションを通じて、多数の富裕層顧客向けのデジタルバンキングを展開している。2021年12月、REYL & Cieは1875 Financeの40%持分を取得した。1875 Financeは、ジュネーブを拠点とするマルチファミリーオフィスであり、個人顧客向けに120億スイスフランを超える資産を運用する独立した資産運用会社である。REYL & Cie Ltdは、スイスで銀行として認可を受けており、スイス連邦金融市場監督機構 (FINMA)の直接管理下で活動を行っている。その子会社は、英国の金融行為規制機構(FCA)、ルクセンブルクの金融監督委員会(CSSF)、マルタのマルタ金融サービス局(MFSA)、シンガポールのシンガポール金融管理局(MAS)、ドバイのドバイ金融サービス機構(DFSA)、および米国の証券取引委員会(SEC)によっても規制されている。

REYL Finance MEAはREYL & Cieが100%所有しており、2015年にドバイ国際金融センター(DIFC)に組み込まれ、ドバイ金融サービス機構(DFSA)の監督下にある。REYL Finance MEAは、集合投資ファンドの助言、管理、分配、およびファンド管理サービスの提供を認可されている。2022年10月時点で、REYL Finance MEAは約40億米ドルの資産を管理している。

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