*世界発明家の日に開催が発表された国際子どもコンテストは、難聴と治療の利点に関する認識を高めるのが目的である。
オーストリア、インスブルック, 2022年11月17日 /PRNewswire/ -- 聴覚インプラントの大手プロバイダーで発明者のMED-EL(メドエル)は17日、世界中の未来の発明を求める恒例の国際子どもコンテストideas4ears(https://www.ideas4ears.org/enter/?utm_source=media&utm_medium=referral&utm_campaign=ideas4ears-launch2021 )の開催を発表した。
コンテストは世界中の6-12歳の子どもを対象に、難聴の人々の生活の質を向上させる発明を募集する。応募はビデオ、図面、または模型で送ることができるが、最も重要なことは、
若い人たちが大胆に考え、聞こえない人々に役立つアイデアを伝えることである。
ideas4earsを思いつき、コンテストの審査委員長を務めるのはGeoffrey Ball氏である。Ball氏は並外れた体験記の持ち主で、幼児の頃に耳が不自由になり、自分の難聴を治すために革命的な中耳インプラントを発明するに至った。
VIBRANT SOUNDBRIDGE中耳インプラントの発明者でMED-ELのGeoffrey Ball最高技術責任者(CTO)は「発明は何度も排除するプロセスだ。VIBRANT SOUNDBRIDGEの場合、最終的に問題のない設計にたどり着くまでに、十分に機能しない、あるいは全く機能しない多くの機器を組み立てて試験する必要があった。スタンフォード大学で中耳インプラントのコンポーネントを考案していたとき、人々は私の発明がうまくいかない100の理由を教えてくれたが、うまくいく理由が1つあれば十分だった」と語った。
優れた発明家として、自分の名前で100件を超える特許を出願し、多くの医療機器商品を開発したBall氏は、その人生経験を利用して、その多くは自分も聴覚インプラントの利用者である若いideas4earsの発明家たちを鼓舞している。
「難聴を抱え、自分でより良い解決策を見つけたいすべての子どもたちは、発明を決してあきらめず、自分を信じ、挑戦し続け、夢に向かって進め、そしてウィンストン・チャーチルが言ったように、決してあきらめるな、決して」とBall氏は呼び掛けた。
idea4earsコンテストは子どもたちの創造力をたたえ、難聴に関連する課題や治療の利点について理解を深めることを目的とする。関心のある保護者はwww.ideas4ears.org/enter を
参照し、応募を。締め切りは2023年1月17日の午前零時。
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すべてのアイデアを歓迎する。唯一の基準は、年齢を問わず難聴者の生活向上に役立つ潜在力がある発明ということだ。コンテストについての最新情報のフォローはFacebookで:http://www.facebook.com/ideas4ears
▽MED-ELについて
インプラント聴覚ソリューションのリーダーであるMED-EL Medical Electronicsは、コミュニケーションと生活の質の障壁となる難聴の克服を使命としている。オーストリアを本拠とする株式非公開企業で、業界のパイオニアであるIngeborg Hochmair、Erwin Hochmairの両氏が共同で設立した。両氏の画期的な研究が世界初のマイクロエレクトロニクス・マルチチャネル人工内耳(CI)の開発につながり、1977年に埋め込みに成功、現在のCIとして知られているものの基礎となった。これは、1990年に初めての従業員を採用した同社の順調な成長の基盤となった。MED-ELは現在、約80カ国の2400人を超える従業員を擁し、世界中の30カ所に拠点がある。
同社はあらゆるタイプの難聴に対応するため、埋め込み型と非埋め込み型のソリューションを幅広く提供し、134カ国の人々がMED-EL機器の助けを借りて手に入れた聴覚を楽しんでいる。MED-ELの聴覚ソリューションには、蝸牛と中耳のインプラントシステム、一体型電気音響刺激聴覚インプラントシステム、聴覚脳幹インプラント、外科的と非外科的の骨伝導機器が含まれる。www.medel.com
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