【アリソビエホ(米カリフォルニア州)2022年11月2日PR Newswire=共同通信JBN】
*新機能で軟部組織のバランスがとれ、構成部分の正確な位置決めが可能に
Lanternプラットフォームに最近、バランス機能を追加したことで、OrthAlign, Inc.は、一次と再置換の膝関節置換手術で外科医が軟部組織のバランスをとるのに役立つ効率的で使いやすく、費用効果の高い機器を提供している。
Lantern Kneeアプリケーションの一部として登場する初の軟部組織機能のBalanceは、部分的と全体の膝関節形成術中に、正確な位置決めを可能にするスマートフォンの大きさの同社Lanternハンドヘルド機器と連係して動作する。
最初の発売はハワイからカリフォルニア、フロリダ、コネチカットに至る10州以上にまたがり、外科医は、正確な構成部分の配置と靭帯のバランスをとるために、一次と再置換の膝の手術でLantern Balanceを使用できるようになった。この機能により、外科医は患者の屈曲と伸縮の欠陥について手術中の情報を得ることができる。これはLanternの画期的技術である。
OrthAlignのEric Timko会長兼最高経営責任者(CEO)は「技術が人工関節全置換術の標準治療になりつつあるため、運用面と経済面で効率的な技術の提供が重要である。Lantern Balanceは、術前の画像処理や資本設備を必要とせずに、個別に調節できるように設計されている。今やLanternの使用により、外科医はどのような治療現場でも容易に高度な手術用技術を持ち込める」と言う。
ニューヨークのHospital for Special Surgeryで最高医療技術革新責任者を務めるMichael Ast医学博士によると、軟部組織のバランスを取ることは、膝関節置換術成功の最も重要な処置の1つである。
ほとんどの外科医は現在、手動の定性的手法を使って軟部組織のバランスをとっている。Balanceは、精度を高めるための定量的なサポートを提供する。
Ast博士は「患者のバランスの決定は、歴史的に外科医の能力と技能に依存してきた。これは、再現性と外科医間の標準化に関連するため、困難をもたらす。Lantern Balance Systemのような最新技術により、外科医は今や、より正確かつ繰り返し膝の靭帯の緊張を測定することができ、患者に合わせて個別化され、外科医や治療現場全体で再現可能な方法で膝のバランスをとることができる」と述べている。
OrthAlignsのTimko CEOは「患者が外科医から利用可能な最も進んだ技術を使った高度な治療を受けることは、今やこれまで以上に妥当になっている。Lanternはこの新しい最先端のアプリケーションで、さらに素晴らしくなった」と述べた。
OrthAlign, Inc. は米国に本拠を置く株式非公開の医療機器会社であり、関節置換患者により健康で痛みのない生活をもたらすために設計された高度な精密コンピューター支援技術を整形外科医に提供している。誰もが優れた医療を受けるに値するとの信念に基づき、同社は力になる技術をすべての人が利用できるようにすることにコミットしている。
詳細は次を参照: www.orthalign.com.
ORTHALIGN(R)、ORTHALIGN PLUS(R)、LANTERN(R)、KNEEALIGN(R)、HIPALIGN(R)、UNIALIGN(R)はOrthAlign, Inc.の登録商標である。