LyondellBasellの触媒生産拡大で活気づくインフラプロジェクト

【フランクフルト(ドイツ)2022年10月4日PR Newswire】LyondellBasell(ライオンデルバセル)は4日、ドイツ・フランクフルトの拠点で新たな触媒生産プラントを稼働させたと発表した。この発表は、インフラプロジェクトへの投資、新興国を中心とした人口増加によるポリマー需要増、および同社のポリエチレン(PE)技術Hostalen ACPの価値に直結している。この技術は、水を安全に運ぶためのパイプや、食品を安全に保存・保護するための材料の原料を生産する高性能PE樹脂の需要増を支えている。

LyondellBasellのAndrei Gonioukh現場責任者は「フランクフルトの触媒生産能力の拡大により、世界中のライセンス技術顧客へのZiegler Avant Z触媒の供給が確保される」「業界をリードする生産技術を採用した最先端の触媒生産施設を稼働させる今回の投資は、フランクフルトの拠点での触媒生産と当社製品の市場拡大に対するコミットメントでもある」と語った。

60年以上の経験を有するLyondellBasellは、ポリマー製造のほとんどのプロセスをカバーする幅広い触媒を提供している。LyondellBasellは、イタリアのフェラーラ、ドイツのフランクフルトおよびルートヴィヒスハーフェン、米ニュージャージー州エジソンで触媒生産施設を稼働させている。

AvantおよびHostalenは、LyondellBasellのファミリー企業が所有と使用、またはそのいずれかをしている商標で、米特許商標庁に登録されている。

▽LyondellBasell(ライオンデルバセル)について

LyondellBasellは、世界の化学産業のリーダーとして、業界で最も安全で、最も経営が適切で、最も評価される企業であるよう日々努めている。同社の製品、材料、技術は、100を超える国際市場において、食の安全、清潔な水へのアクセス、ヘルスケア、燃費向上のための持続可能なソリューションを推進している。LyondellBasellは、多様性、公平性、包摂性を重視し、地球、当社の事業地域、将来の労働力に重点を置いて「善行を推進(Advancing Good)」している。同社は、ワールドクラスの技術と顧客重視の姿勢に大きな誇りを持っている。LyondellBasellは、プラスチック廃棄物と脱炭素化というグローバルな課題に対処するため、循環性と気候に対する熱意と行動にさらに力を入れている。LyondellBasellは2022年、5年連続でフォーチュン誌の「世界で最も賞賛される企業(World's Most Admired Companies)」の1つに選ばれた。詳細については、www.lyondellbasell.com を参照するか、LinkedInで@LyondellBasell のフォローを。

LyondellBasell
LyondellBasell

Logo-https://mma.prnasia.com/media2/1911875/75605___approved_LyondellBasell_logo_color_2col_1yHigh.jpg?p=medium600