【ソウル(韓国)2022 年 10 月 4 日PR Newswire】養蜂産業に大きな損害を与えたミツバチヘギイタダニ(バロアダニ)、ハチノスムクゲケシキスイ、カリバチ(長命カリバチ、クロスズメバチ)のような国内外の養蜂家への打撃を最小限に抑える商品がリリースされた。
養蜂自動化装置企業のDaesungは9月29日、プラズマオゾン貯蔵装置とHornet Trap(スズメバチのわな)などの新製品をリリースすることで、養蜂業界の共感を呼んでいると発表した。
プラズマオゾン養蜂貯蔵装置とHornet Trap製品は最初に金堤、高敞、金川の養蜂場に設置され、実証テストを終えて、生産性と技術を検証した。
プラズマオゾン養蜂貯蔵庫は環境に優しい技術であり、殺菌・消毒・消臭効果を劇的に高め、汚染物質を貯蔵装置内に保存することにより、細菌、ウイルス、有害物質を効果的に除去する。
これまで養蜂場では、蜂の巣箱にミツバチヘギイタダニのような害虫や病気が発生した場合、巣箱を焼却していたが、プラズマオゾン養蜂貯蔵装置を利用することで、巣箱は焼却せずにリサイクルできる。また、この製品は二酸化炭素の発生を抑えるなど環境に配慮した商品だ。
貯蔵装置に利用されるプラズマオゾン技術は、製品が稼働するにつれ消臭や空気清浄などで均一効果を生み出し続けることができるため、養蜂場だけでなく畜産場でも除菌・消臭に幅広く使用できる。
Hornet Trapは発酵液などの別個の刺激物が不要な環境に優しい商品である。
従来のカリバチ捕獲は、カリバチを選択して引き寄せるものではなく、捕獲器の周りにいるすべての昆虫を引き付けて殺す機能のため、昆虫生態系に大きなダメージを与えている。
Hornet Trapは巣箱の入り口に設置されると、ミツバチを追うカリバチの習性を利用する。わなに入ったカリバチは習性のせいで捕獲枠に閉じ込められ、ミツバチはミツバチ通路を通り、安全かつ自由に巣箱に入ることができる。
養蜂場に直接住んだり、スズメバチを一匹ずつ取り除いたりする必要がないので、人件費やその他の害虫駆除製品のコストを削減できる。
Daesungの最高経営責任者(CEO)は「これらの製品は、今年の11月から12月までKickstarter(キックスターター) 、Indigogo(インディーゴーゴー)のような海外クラウドファンディングも行う」と述べた。
一方、Daesung Smarthive はスペイン、英国、ウズベキスタンと了解覚書(MOU)を締結した。