LAPHROAIG®シングルモルト・スコッチ・ウイスキーとウィレム・デフォーが大胆な思いを込めてタッグを組む

世界を代表する2つのキャラクターが「忘れられない」パートナーシップを組んでショートフィルムでデビュー

アイラ島、スコットランド, 2025年9月24日 /PRNewswire/ -- 200年以上の間、ラフロイグは他とは違うことを堂々とやり続けてきました。本日、その妥協を許さない精神を受け継ぎ、この個性的なアイラ島のシングルモルトは、カルト俳優のウィレム・デフォーとの新たなパートナーシップを発表しました。この蒸溜所史上初となる今回のコラボレーションは、『The Taste』と題されたショートフィルム、世界展開する広告キャンペーン、限定ウイスキーの予告編でデビューを飾ります。

 

ウィレム・デフォーが「The Barley Dafoe」と名前を改めたロンドンのメイフェアのパブを紹介。ラフロイグ・シングルモルトウイスキーとのコラボレーションを記念した等身大の大麦マンも登場する。
ウィレム・デフォーが「The Barley Dafoe」と名前を改めたロンドンのメイフェアのパブを紹介。ラフロイグ・シングルモルトウイスキーとのコラボレーションを記念した等身大の大麦マンも登場する。

 

ありふれたものが溢れる中、デフォーとラフロイグはどちらもそれぞれ独特のスタイルで世界的に知られています。  どちらも、目立つことや流れに逆らうことを恐れません。両者がこの新しい友情を深めるのは、もはや時間の問題でした。そしてその友情によって、ラフロイグはその故郷であるスコットランドのインナー・ヘブリディーズの一角の小さな島から、世界の舞台へと送り出され続けるのです。

このパートナーシップは、2024年にリリースされた同ブランドのキャンペーン「Unphorgettable」の最新作との位置づけで、この象徴的な紛れもないウイスキーの味を讃え、それを口にするすべての人にとってまさに「忘れられない」体験を作ります。『The Taste』は、ラフロイグの味を定義しようと模索するデフォーの姿を生き生きと再現しています。彼自身もはっきりとは掴みきれない何か・・・デフォーによるシネマチックな探求と、彼にしか出せない個性の顕彰が見事に描き出されています。

この一風変わったショートフィルムは、デフォーの人生の中の非日常的な要素や、人生の味を得るための没頭への渇望から着想を得ています。冒頭、デフォーが幼少時代に月へ行く宇宙飛行士を見た後、宇宙への飛び立ちを体験しようと2日間クロゼットの中に閉じこもっていたというストーリーから始まります。その個性的かつ好奇心旺盛なスタイルで、デフォーはユニークで大胆なシングルモルトを表現する言葉を探り、このウイスキーの大ファンたち「Friends of Laphroaig」(ラフロイグの友達)から寄せられたユーモラスな感想を読み上げていきます。

ラフロイグを知らない人は、映画界にはいません。1950年代、ウイスキー界は男性優位の世界でした。その中、ラフロイグは大胆不敵なスコッチ界のファーストレディ、ベッシー・ウィリアムソンという女性がオーナー兼経営者という、世界で唯一の蒸留所でした。映画館のない辺境の地では、映画へのアクセスは限られていました。そこでウィリアムソンは蒸溜所のモルティングフロア(製麦場)を改造し、日没後の映画上映会を開催することで、地元の島民にハリウッドへの窓口を提供したのでした。

ラフロイグのシニアウイスキーメーカーであるサラ・ダウリングは、ウイスキー界における女性のレガシーを引き継ぎ、『The Taste』でデフォーと密に連携しました。ダウリングは次のように話しています。

「ラフロイグを人間としてイメージしてみたとき、すぐにウィレム・デフォーが頭に浮かんできました。彼はまさに、当社の大胆で独特な精神を体現しています。『The Taste』に携わり、ウィレムの聡明な頭脳の隠された一角を垣間見ることは、私やチームにとってこの上なくエキサイティングなことでした。彼の俳優としてのものづくりや役に対するアプローチと、ウイスキーメーカーとしての私自身のアプローチに、これほど多くの相乗効果があるとは思っていませんでした。私たちが一緒に作り上げてきたものを、世界中の人々に見てもらうときが待ち遠しいです」

今回のパートナーシップは、2026年発売予定の限定コラボ商品まで延長されます。ダウリングと一緒に開発された新しいウイスキーは、ピート、スモーク、塩、そしてすべてのラフロイグ・ウイスキーに注ぎ込まれる驚くべき甘味にじっくり浸され、いま静かに熟成中です。

『The Taste』のグローバルリリースを記念して、ラフロイグとデフォーはロンドンのメイフェア地区にあるパブ「ザ・バーレイ・モウ」(The Barley Mow)と提携し、9月22日から25日の間、このバーを「ザ・バーレイ・デフォー」(The Barley Dafoe)と改称するイベントを開催しています。このイベントに参加すると、今回のパートナーシップの精神がグラスの中に込められた「オポジット・アイランド」(Opposite Island)という名の唯一無二の新作カクテルをいち早く試飲することができます。このカクテルは今後数カ月間、世界各地の厳選されたバーで提供される予定で、酒愛好家がこの「忘れられない味」を実際に体験することができます。

ショートフィルムとメイキング映像は、www.laphroaig.com で閲覧可能です。また、インスタグラムで@laphroaigをフォローして詳しい情報をご覧ください。

ショートフィルム『The Taste』へのリンクはこちら:https://youtu.be/0rcgoJ3l71M

編集者への注記

  • 『The Taste』のビジョンを実現するために、ウィレムとラフロイグは今回、伝説的な映画監督ティム・ポープに協力を依頼しました。ポープ監督は、デヴィッド・ボウイ、イギー・ポップ、ニール・ヤング、ザ・キュアーなどの象徴的なアーティストを起用し、過去40年間で最も大胆で表現力に富んだミュージックビデオを制作したことで知られています。 
  • ウィレム・デフォーは、45年の俳優生活で150本以上の映画に出演してきました。
  • ブランドグローバルキャンペーン「Unphorgettable」は、2024年10月に開始されたものです。その根底にあるのが、シングルモルトウイスキーの力強く独特な味わいと個性、そしてラフロイグの一口一口が忘れられない体験になるという約束です。一度味わったら忘れられないラフロイグ(Laphroaig®)は、実際の愛飲家の自らの言葉による説明を使い、アニメーション『Taste Characters』(味のキャラクターたち)を作成しています。天使からロバ、狼の群れから渦巻く波まで、4種類の「味のキャラクターたち」がラフロイグの新しい大胆な味を演じています。

ラフロイグは責任ある飲酒を奨励しています。必ず「スマート飲酒」(DrinkSmart®)のルールに従い、適度な飲酒を心がけましょう。

ラフロイグウイスキー(Laphroaig®)について

ラフロイグは、アイラ島のシングルモルトで世界売上第一位*であり、この有名なウイスキーの島の代名詞となっています。1815年にジョンストン兄弟によって創設されたラフロイグは、200年以上にわたりその大胆で忘れがたい個性を忠実に守り続けてきました。

ラフロイグは、現在でもフロアモルティングなどの伝統的な技術を使ってウイスキーを造り続けている数少ない蒸溜所のひとつです。手作業で大麦を挽き、低温でピートを焚き、モルトに清涼な煙で風味をつけ、品質を維持するために時間をかけて蒸留します。まさにこれがラフロイグの真髄です。ラフロイグのシングルモルトウイスキーは、その一滴一滴にアイラ島の個性が込められています。  その独特のスモーキーなキャラクターを生み出す特徴的なピートから、紛れもないラフロイグを作り上げている従業員たちの揺るぎない自信と情熱まで・・・これがアイラ島独特の味わい、塩味、スモーキーさ、そして意外な甘みが生まれる素です。

ラフロイグの大胆な個性へのこだわりは、「Friends of Laphroaig」(ラフロイグの友達)と呼ばれるブランドのファンの熱い支持を得ています。チャールズ皇太子から「ロイヤルワラント」(王室御用達)を授与されたのと同じ1994年に発足したこのグローバルコミュニティは、それ以来、170カ国以上から70万人以上のウイスキー愛好家が参加するまでに成長しました。   

*2024年の数量および金額に基づく。出所: IWSR Global Database 2025

詳しくはwww.laphroaig.com をご覧ください。

ウィレム・デフォー

その伝説的なキャリアの中で150本以上の映画に出演してきたウィレム・デフォーは、現代を最も象徴する映画の複数作品に出演し、その多才さ、大胆さ、そして果敢さから国際的に尊敬を集めています。人間のあり方を探求する彼の芸術的好奇心は、ハリウッド映画からインディペンデント系の映画まで、大小さまざまな世界各地のプロジェクトに彼を導いています。 

1979年には、マイケル・チミノ監督の『天国の門』(原題:Heaven's Gate) に出演。  それ以来、彼は現代映画の生きた百科事典とも言える、多くの監督たちの作品に出演してきました。ウェス・アンダーソン、パトリシア・アークエット、キャスリン・ビグロー、ケネス・ブラナー、ティム・バートン、スコット・クーパー、アントン・コービン、サヴェリオ・コスタンツォ、デヴィッド・クローネンバーグ、アベル・フェラーラ、メアリー・ハロン、ヴェルナー・ヘルツォーク、ウォルター・ヒル、ミゲル・アンヘル・ヒメネス、スパイク・リー、デイヴィッド・リンチ、宮崎駿、フィリップ・ノイス、サム・ライミ、ディー・リース、ジェイソン・ライトマン、ロバート・ロドリゲス、イザイア・サクソン、ジュリアン・シュナーベル、ポール・シュレイダー、マーティン・スコセッシ、ザック・スナイダー、ギレルモ・デル・トロ、ラース・フォン・トリアー、ジェームズ・ワン、ヴィム・ヴェンダース、ヨルゴス・ランティモス、チャン・イーモウ(張芸謀)、その他多数。

デフォーは、アカデミー賞に4度ノミネートされています。『永遠の門 ゴッホの見た未来』でフィンセント・ファン・ゴッホを演じて主演男優賞(ゴールデングローブ賞にもノミネート)、さらにオリバー・ストーン監督の『プラトーン』、E・エリアス・マーヒッジ監督の『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』(ゴールデングローブ賞および全米映画俳優組合賞にもノミネート)、ショーン・ベイカー監督の『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(同じくゴールデングローブ賞および全米映画俳優組合賞にノミネート)で助演男優賞。また、ニューヨーク映画批評家協会賞とナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議賞)、さらにロサンゼルス映画批評家協会賞は2度受賞しています。他に、2度のインディペンデント・スピリット賞、ヴォルピ杯(ヴェネツィア国際映画祭男優賞)、ベルリン国際映画祭金熊名誉賞を受賞しました。最近では、ヴァシリス・カツォーピス監督の『インサイド』で演じた役が評価され、ギリシャ映画アカデミーの最優秀主演男優賞のアイリス賞を受賞しました。   

妻でもあるジアダ・コラグランデ監督とは、『Padre』(父親)、『A Woman』(一人の女性)『Before It Had a Name』(黒の未亡人:まだ名前がなかった頃)、さらにドキュメンタリー『Bob Wilson's Life And Death Of Marina Abramovic』(ボブ・ウィルソンの生とマリアナ・アブラモヴィッチの死)の4作品をこれまでに共作しています。

 デフォーの生来の冒険心は、『ライトハウス』で演じたトーマス・ウェイクや、ネオノワール『ジョン・ウィック』で演じたキアヌ・リーブスの師であるエリートの殺し屋マーカス、ピクサーの『ファインディング・ニモ』で声を演じたギル(ツノダシ)、アベル・フェラーラ監督の『Pasolini』(パゾリーニ)で演じた悪名高い映画監督、カルト的人気作となった『処刑人』で演じた執念深いFBI捜査官ポール・スメッカー、『トーゴー』で演じた、1925年にアラスカ州ノームでジフテリアが流行した際に血清を運んだ犬ぞりチームのリレーを率いた実在した英雄のレナード・セパラ、そして『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で再び演じた二重人格的性格の悪役ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリンなど、その多彩な役柄を見ても明らかです。 その冒険心は、ケント・ジョーンズ監督の『Late Fame』(遅咲きの名声)、ナディア・ラティフ監督の『ザ・ベースメント』、ガストン・ソルニッキ監督の『The Souffleur』(ザ・スフルール)、そしてジェニファー・ピーダム監督の『Tenzing』(テンジン)でも引き続き発揮されます。デフォーは間もなく、バルバラ・パス監督の『Cuddle』(抱擁)とロバート・エガース監督の『Werwulf』(狼男)の撮影に入る予定で、エガース監督とは4作目のコラボレーションとなります。その後、『A Christmas Carol』(クリスマス・キャロル)のエガース監督による映画化作品がワーナー・ブラザーズから制作されます。 

 直近で、デフォーはヴェネツィア・ビエンナーレの2025-2026年シーズンの演劇部門芸術監督に任命されました。デフォーは、ニューヨークを拠点とする実験演劇集団「ザ・ウースター・グループ」(The Wooster Group)のオリジナルメンバーの一人でした。 1977年から2005年までに米国内外で上演された同グループの全作品を創作し、出演しました。 その後、ニューヨークのパブリックシアターで上演された『Idiot Savant』(サヴァンの天才)でリチャード・フォアマンと、『The Life & Death of Marina Abramovic』(マリーナ・アブラモヴィッチの生と死)および『The Old Woman』(老女)(ミハイル・バリシニコフと共演)の2つの国際作品でロバート・ウィルソンと、マリーナ・アブラモヴィッチのオペラ『7 Deaths of Maria Callas』 (マリア・カラスの7つの死)、そしてナサニエル・ホーソーンの『The Minister's Black Veil』(牧師の黒いベール)でロメオ・カステルッチとコラボレーションしています。   

サントリーグローバルスピリッツについて

 サントリーグローバルスピリッツは、高級蒸留酒の世界的リーダーとして自然との調和を図りながら、人々にとって豊かな体験を創り上げることで人生の輝きを刺激します。ジムビーム(Jim Beam®)やメーカーズマーク(Maker's Mark®)などのプレミアムウイスキー、山崎(Yamazaki®)、白州(Hakushu®)、響(Hibiki®)、季(TOKI™)などのジャパニーズウイスキー、ラフロイグ(Laphroaig®)やボウモア(Bowmore®)などの主要なスコッチブランドのクラフトマンシップで知られるサントリーグローバルスピリッツは、トレスジェネレーション(Tres Generaciones®)やエルテソロ(El Tesoro®)のテキーラ、ROKU〈六〉(Roku™)やシップスミス(Sipsmith®)のジンなどの一流ブランドも生産し、さらには-196™、オン・ザ・ロックス・プレミアム・カクテル(On The Rocks™ Premium Cocktails)などのRTD(レディ・トゥ・ドリンク)カクテルの世界的リーダーでもあります。

約30カ国に約6,000人の従業員を擁するグローバル企業である同社は、「Growing for Good」「やってみなはれ」「利益三分主義」(社会還元)という3つのコアバリューを原動力としています。そのサステナビリティ戦略「Proof Positive(プルーフポジティブ)」には、持続可能な変化を推進し、地球、消費者、地域社会にプラスの影響を与えるための野心的な目標と投資が含まれています。ニューヨークに本社を置くサントリーグローバルスピリッツは、日本のサントリーホールディングスの子会社です。

詳しくは www.suntoryglobalspirits.com および www.drinksmart.com をご覧ください。

写真:https://mma.prnasia.com/media2/2778792/Laphroaig_x_Willem_Dafoe_1.jpg?p=medium600
写真: https://mma.prnasia.com/media2/2778793/Laphroaig_x_Willem_Dafoe_2.jpg?p=medium600

 

ウィレム・デフォーが「The Barley Dafoe」と名前を改めたロンドンのメイフェアのパブを紹介。ラフロイグ・シングルモルトウイスキーとのコラボレーションを記念した等身大の大麦マンも登場する。
ウィレム・デフォーが「The Barley Dafoe」と名前を改めたロンドンのメイフェアのパブを紹介。ラフロイグ・シングルモルトウイスキーとのコラボレーションを記念した等身大の大麦マンも登場する。