中国・常州、2025年9月17日 /PRNewswire/ — 2025年9月13日、「新エネルギー、新動力、新常州」をテーマに「国際新エネルギー博覧会2025」が常州で開幕。開幕式では、総額3,370億元を超える33件の大型協定が新たに結ばれました。
中国共産党常州市委員会の王建峰書記は、開幕式にて、「第15次五カ年計画の期間中、常州は製造業の強みを維持しながら、応用技術の発展を加速させる考えです。さらに、新興産業にも積極的に取り組み、江蘇省の持続的成長をけん引していきます。こうした取り組みにより、国際競争力を高める再生可能エネルギー拠点の構築を目指しています。」と述べました。
近年、常州は、発電・蓄電・送電・利用・電力網という5つの分野にわたる包括的な再生可能エネルギー産業チェーンの構築を主導してきました。その成果は目覚ましく、昨年、市の再生可能エネルギー産業の生産高は8,500億元を突破し、今年は1兆元の大台を突破する見込みです。
今年の博覧会は、"デュアルIP"方式を取り入れた点でも注目を集めました。開幕式の夜には、第11回江蘇都市サッカーリーグ(常州vs宿遷)が常州オリンピックスポーツセンターで行われ、4万人もの観客を集めました。試合は常州が2対1で敗れたものの、スタジアム内外は大きな熱気に包まれ、その盛り上がりは街全体にも広がりました。
「9月は成果の季節です。再生可能エネルギー産業と江蘇都市サッカーリーグが、"デュアルIPパートナーシップ" を結び、常州は産業成長と地域交流の新たな段階に踏み出そうとしています。」と、中国共産党常州市委員会副書記で市長の周斐氏は述べました。周氏はまた、世界中の起業家や科学者、投資家、イノベーターに向けて、常州のビジョンを共に築くパートナー、そして貢献者となるよう呼びかけました。