上海、2025年9月10日 /PRNewswire/ -- 9月8日、フィナンシャル・タイムズは「2025年経営学修士グローバルランキング」を発表しました。同済大学経済管理学院(同済SEM)は歴史的な快挙を達成し、世界第8位にランクインしました。同学院が世界でトップ10に入ったのは初めてであり、これで4年連続してトップ25に名を連ねることとなりました。
同プログラムは主要指標において際立った成果を上げており、「費用対効果」部門で世界第1位を獲得しました。さらに、過去3年間連続で卒業生の100%が卒業後3か月以内に就職を実現しています。同学院は「キャリアサービス」部門で第13位、「キャリア進展」部門で第14位にランクインしました。また、学生の約90%が、マネジメントスキルの向上や国際的視野の拡大などを含む学習目標を達成したと報告しています。さらに、「同窓生ネットワークランキング」も一層拡大しており、五大陸に広がる同窓生のネットワークが、在校生および卒業生に対して継続的なキャリア支援、協働の機会、異文化交流の場を提供しています。
今回の成功は、同済SEMの強力な国際化の推進、実践的な学習体制、そしてESGの統合に起因するものです。同プログラムは英語で実施され、多様なバックグラウンドを持つ学生が集っています。同済SEMは、世界30か国以上の100を超えるトップビジネススクールと提携しており、ダブルディグリープログラム、学期留学、海外サマースクールなど多彩な国際交流プログラムを提供しています。これにより、毎年300名以上の学生に海外留学の機会を提供しています。
2024年、同済SEMは初の海外キャンパスをベルリンに設立し、グローバルな教育エコシステムをさらに強化するとともに、学生が国際的視野を培うことを後押ししています。さらに、同学院は「イノベーティブ実践とアクションラーニング(Innovative Practice & Action Learning、IPAL)」プロジェクトを初めて立ち上げ、JD Digits Industrial、YTO Express、Transsion Holdingsなどの企業と連携することで、学生のイノベーション能力や問題解決スキルを大幅に向上させています。
今回のランキングの飛躍は、同済SEMが一貫して掲げてきた「学生中心・質重視」の教育理念への揺るぎない取り組みの成果です。また、中国のビジネス慣行に精通し、グローバルリーダーとして活躍できる経営人材の育成という同学院の使命が正当に評価されたことを示しています。AACSB、EQUIS、CAMEAの認証を受けている同済SEMは、引き続きグローバル競争力を備えた人材の育成、国際協力の深化、そして経営教育における中国と世界をつなぐ架け橋としての役割を果たしていくことに尽力しています。