プロジェクトファイナンス242百万ドルを調達
東京, 2022年8月3日 /PRNewswire/ -- 再生可能エネルギー事業大手Enfinity Global Inc.は、日本における3か所70MWの稼働済み太陽光発電所に対し、242百万ドル(290億円)のプロジェクトファイナンスによる融資を調達した。 同3発電所はFITによる売電が18年間保証されている。 グローバル金融機関である野村グループがリードアレンジャー/単独ブックランナー、日本の主要銀行であるあおぞら銀行がリードアレンジャー/エージェントを務めた。
Enfinity GlobalのCEOカルロス・ドメネクは「2050年までにカーボンニュートラルに到達したいとする日本の野心的な計画の支援にコミットしている。」「我々に信頼を寄せて頂いた野村グループとあおぞら銀行に厚く感謝する。」と述べた。
野村グループのインフラストラクチャー·アンド·パワー·ファイナンス(IPF)グループのグローバル責任者であるVinod Mukani氏は、「これらの重要な太陽光プロジェクトの資金調達を通して、流動性を提供しEnfinity Globalを支援できることを喜ばしく思う。」 「低炭素経済への転換に貢献しているEnfinity Globalのような一流チームのためにソリューションの提供が出来たことは光栄である。」と述べた。
あおぞら銀行事業ファイナンス部の中里弘樹執行役員は、「Enfinity Globalの日本における太陽光プロジェクトを支援する機会を持つことができ嬉しく思う。」「再生可能エネルギー事業とカーボンニュートラル経済に向けたエネルギー移行を推進するお客様を支援する資金調達に引き続き注力していく。」と述べた。
今年初め、Enfinity Globalは日本において250MW(1,000百万ドル相当)の太陽光案件ポートフォリオを買収したと発表し、国内の業界をけん引する1社としての地位を強固にした。
Enfinity Globalについて
Enfinity Global Inc.は、米国を拠点とし、再生可能エネルギー事業およびサステナビリティ・サービスのリーディングカンパニーとして、事業の開発から資金調達、建設、運営、保有まで、グローバルに幅広い業務を行っております。北米、アジア、および欧州にオフィスを構え、ゼロカーボンの達成と、カーボンニュートラル経済へのスムーズな移行のために、持続可能なソリューションを開発しています。 Enfinity Globalの詳細については、www.enfinity.globalを参照下さい。
野村グループについて
野村グループは、グローバル金融サービス・グループとして、世界30カ国・地域を超えるグローバル・ネットワークを有しています。営業、ホールセール(グローバル·マーケット、インベストメント·バンキング)、インベストメント・マネジメントの3つの事業部門を通じて、地域を超えて個人、機関、企業、政府のニーズに応えています。1925年の創業以来、企業家精神に立脚して創造的なソリューションとリーダーシップでお客様に貢献しています。インフラストラクチャー·アンド·パワー·ファイナンスグループでは、世界中のプロジェクトオーナーの皆さまに多様な資金調達機会を提供しています。 野村グループの詳細については、www.nomura.comをご参照下さい。
あおぞら銀行について
あおぞら銀行グループは、日本全国およびグローバルにビジネスを展開するユニークな金融グループです。「新たな金融の付加価値を創造し、社会の発展に貢献する」ことをミッションとし、環境・社会・お客さま・株主・従業員のステークホルダーに貢献することで、社会的・経済的価値を創出することを目指しています。
個人のお客さまや法人のお取引先に対してよりよいサービスを提供するために、銀行、海外現地法人、インターネット銀行、サービサー、証券、総研、投信、不動産投資顧問、M&Aアドバイザリー、企業投資等のグループ企業が緊密に連携するとともに、日本全国の地域金融機関のみなさまや、多様なパートナー企業とのコラボレーションを行うことで、今までになかったビジネスの創造を目指して取り組んでいます。あおぞら銀行の詳細については、www.aozorabank.co.jpをご参照下さい。
Photo - https://mma.prnasia.com/media2/1871638/Enfinity_Global_Kurokawa.jpg?p=medium600