北京、2025年7月12日 /PRNewswire/ -- 中国北西部寧夏回族自治区産のゴジベリーのオンライン小売売上高は、2024年に15億3,000万元(約2億1,320万米ドル)に達し、全国市場シェアの61.3%を占めることが明らかになりました。この数字は、寧夏回族自治区中寧県で水曜日に発表された中国のゴジベリーの電子商取引価格指数(2024~2025年)に関する報告書によるものです。
本報告書では、寧夏が、深加工、需要分析、ブランド開発など、産業チェーン全体にわたるイノベーションを通じ、ゴジベリー・ジュースやフリーズ・ドライ・ゴジベリーなどの高付加価値製品において、価格面で大きな優位性を獲得したことを取り上げています。同地域の成功は、より高い価値への転換を目指す他のゴジベリー生産地にビジネス・モデルを提供したことになります。
China Economic Information Serviceと寧夏省林業草地管理局が共同で作成したこの報告書は、中国の農業特産物デジタル監視システムの重要な成果です。
それによると、2024年の中国産ゴジベリー産業は、オンライン小売販売額と販売量、平均取引価格、eコマース事業者数という4つの主要指標において、前年からの成長を記録しました。
クコ(枸杞)とも呼ばれるゴジベリーは、中国で長い歴史と豊かな文化遺産を持つ特産品です。その健康効果、料理への応用の幅広さ、経済的価値から、農業、健康産業、文化産業において独自の地位を占めています。