大塚製薬がBerkeley Lights Beacon(R)プラットフォームを活用し、抗体発見と細胞・遺伝子治療の研究開発を実施

【エメリービル(米カリフォルニア州)2022年7月26日PR Newswire】デジタル細胞生物学のリーダーであるBerkeley Lights, Inc.(Nasdaq:BLI)は26日、大手製薬企業の大塚製薬(Otsuka Pharmaceuticals)が、抗体発見、細胞および遺伝子治療、細胞株開発研究に、Berkeley Lights Beacon(R)システムの使用を実施したと発表した。

 

 

2021年10月にBeaconプラットフォームを取得して以来、大塚製薬の科学者たちは、Berkeley Lightsの技術とワークフローの使用に関する重要な専門知識を積み上げてきた。具体的には、Beacon プラットフォームにより、従来のハイブリドーマ技術を超えて抗体発見能力を拡大することができた。

抗体発見の専門知識に加えて、大塚製薬はBeacon技術とワークフローを活用し、細胞および遺伝子治療の困難な分野で使用する。細胞および遺伝子治療の研究にBeaconシステムを使用することで、同社は新しい発見に向けて迅速かつ効率的に取り組むことができる。

Berkeley Lightsのゼネラルマネジャー兼プラットフォーム事業担当シニアバイスプレジデントであるYue Geng博士は「大塚製薬と同社科学者は、複数の科学分野でBeaconプラットフォームの機能を十分に活用しているチームの好例だ。彼らは、高度な技術とシステムの習得に専念することで、競争力のある製薬市場のリーダーとしての地位を実証した。われわれは、同社のパートナーシップと、顧客の成功のために当社のテクノロジーを利用した研究への専心を高く評価している」と述べた。

▽Berkeley Lightsについて

Berkeley Lightsはデジタル細胞生物学の大手企業で、顧客向けの生物療法やその他の細胞ベースの製品の迅速な開発と商品化を実現し、加速することに焦点を当てている。Berkeley Lightsプラットフォームは、数千の単一細胞の表現型、機能、および遺伝子型に関する深い情報を並行してキャプチャーし、顧客が望む生きた生物学を最高の細胞という形で提供することもできる。同社のプラットフォームは、完全に統合されたエンドツーエンドのソリューションであり、OptoSelecチップと試薬キット、高度な自動化システム、アプリケーションソフトウェアなどの独自の消耗品で構成されている。Berkeley Lightsプラットフォームは、単一細胞の迅速な機能特性評価のための最先端の環境を提供するために開発され、その目標は、細胞ベース製品のバリューチェーン全体で顧客の業界標準を確立することである。

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