広州汽車、上海モーターショーでX-SOUL AI Panoramaと4つの新モデルを発表、AI搭載車両時代が加速

上海(中国)、2025年4月24日 /PRNewswire/ -- 第21回上海モーターショーが4月23日に正式に開幕しました。

GAC executives pictured with the concept car-EARTH
GAC executives pictured with the concept car-EARTH

広州汽車として知られるGAC社は、今年のモーターショーにおいて、安全性を軸に、演算力、データ、アルゴリズムを駆使して「X-SOUL AI Panorama」を発表しました。「空、人間、住宅、車両」の4つのシナリオを柱に、より良い未来のモビリティビジョンを実現し、新たな「AI+」フルシナリオ型インテリジェントモビリティエコシステムを積極的に構築しています。

同社は空飛ぶ車の分野で「空」の領域に進出し、3次元モビリティの新たな枠組みを創出また、空飛ぶ車のブランディングとして「GOVY」を手掛けており、「自動車AI+航空安全」の業種を超えた統合を実現しています。

ロボティクス分野において、GAC社は「人間」の負担を軽減し、ロボットを日常生活のパートナーとして確立同社はこれまでに、「自社開発のコアハードウェア」+産業エコシステムの構築」という二つの手法を両輪として、第三世代の具現化型インテリジェント・ヒューマノイドロボット「GoMate」を発売しています。

スマート車両と住宅の統合に関しては、「住宅」のシナリオを拡大し、モビリティ体験を家族生活の延長へと変容同社のGoLife「グリーンスマート・ビークル&ホーム」統合ソリューションは、車両とスマートホームシステム間の双方向接続を実現するものです。

スマート車両分野では「車」の概念を拡張し、自動車を「スマートモバイルホーム」へと昇華第4四半期中には、中国初となるL3レベル条件自律運転車両、およびメーカーオプションの量産型L4レベル高度自律運転車両の発売を目指しています。

現在、AIは自動車産業の変容を促す大きな原動力となっています。AIを搭載した4つの旗艦モデルを投入し、ユーザーにスマートかつ安全性の高い移動手段を提供します。

Didi Autonomous Drivingとの協業により、GACは世界初のメーカーオプション型量産L4レベルの高度自律運転車両を世界に向けて発売しました。

Huawei Kunlun社とCATL社との強固な協業イノベーションにより、GACは最新世代のKunlun Intelligent Driving ADS 4とHarmonyOSコックピット5を搭載した、まったく新しい「S9」を開発しました。

それだけにとどまらず、同社は斬新なステーションワゴン「EARTH」を発表しています。

また、世界各国のユーザー向けに技術に根ざした美学を追求したコンセプトトラック「GAC Pickup 01」を発表しました。

2025年は同社の「Panyu Action」実施から3年という節目の年となります。ユーザーニーズを最優先としながらも、安全第一主義とインテリジェント化の両立した原則を堅持し、「X-SOUL AI Panorama」を指針に、これからも「AI+」フルシナリオ対応のインテリジェント・モビリティエコシステムの構築に全身全霊で取り組み、AIをフル活用した変革の新たな時代をリードしていくでしょう!