NCVC – North Riyadh GeoparkとSalma GeoparkがUNESCOのGlobal Geoparks Networkに参加

パリ, 2025年4月18日 /PRNewswire/ -- UNESCOは、North Riyadh GeoparkとSalma Geoparkを(UNESCO)Global Geoparks Networkの一部として正式に指定し、サウジアラビアが地質遺産を保護し、持続可能な開発を促進する上で重要な一歩を踏み出しました。

 
North Riyadh Geopark and Salma Geopark Join UNESCO’s Global Geoparks Network

今回の指定は、ジオパークの包括的な管理を重視するUNESCOの厳しい選定基準に従って決定されたものです。この基準は、地域社会を積極的に巻き込みながら、保全、教育、および持続可能性のある開発の間のバランスを保証するものです。National Center for Vegetation Cover Development and Combating Desertification (NCVC)の最高経営責任者(CEO)であるKhaled bin Abdullah Al-Abdulkader博士は、、今回の発表はサウジアラビアの自然遺産と歴史遺産の保護に対するコミットメントの証であると称賛しました。

同博士は、この成果は、環境保護の取り組みを強化し、持続可能性を促進するうえで、同王国の指導者たちが揺るぎない支持を表明したことによるものだと述べました。

同博士はまた、「ビジョン2030(Vision 2030)」の「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」に沿って、同国の独自の自然景観、特に地質学的遺跡を保護するためのNCVCの努力を強調しました。

Saudi Geoparks Initiativeのディレクターである


Eng. Hussam bin Zuhair Al-Turki, Sr.は、North Riyadh GeoparkとSalma Geoparkが指定を受けたことは、同国の誇りであると強調しました。そして、この出来事は、サウジアラビアの文化的・自然的アイデンティティの保護に対するコミットメントを強化するだけでなく、地質遺産の保護と持続可能性のある開発における世界的リーダーとしての役割を強化するものであると述べました。

この指定により、サウジアラビアは世界的な環境保護活動へのコミットメントを再確認しました。新たに認定されたジオパークは、国内外の観光客にとって重要な目的地となり、地質多様性保全に対する科学的・文化的認識を育みながら、王国の地質学的驚異を探索する機会を提供します。

ジオツーリズムはもちろん、ジオパークは、地質学的観光を地域の経済発展と結びつけ、雇用を創出し、そして環境教育を促進することで、持続可能な自然資源管理において重要な役割を果たしています。この取り組みは、政府機関、民間セクター、および非営利団体の協力によるもので、サウジアラビアの国家目標と持続可能性のある開発目標の両方への貢献を強化するものです。

ビデオ - https://mma.prnasia.com/media2/2666614/Saudi_Geoparks.mp4
写真 - https://mma.prnasia.com/media2/2667663/Geoparks_UNESCO.jpg?p=medium600

North Riyadh Geopark and Salma Geopark Join UNESCO’s Global Geoparks Network
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