【北京2022年7月19日PRNewswire】Qinghai Spring Medicinal Resources Technology Co., Ltd.(Qinghai Spring、600381.SH)は、同社酒類ブランドTingHuaの主任研究員として、ノーベル賞受賞者のフェリド・ムラド(Ferid Murad)、アーリー・ウォーシェル(Arieh Warshel)両氏を雇用したとこのほど発表した。
ノーベル賞の公式サイトによると、1936年米インディアナ州生まれのフェリド・ムラド氏は、心臓血管系内の情報伝達分子としての一酸化窒素の発見で、1988年のノーベル生理学・医学賞を共同受賞した。
生体分子の機能性に関する計算科学的研究のパイオニアとして知られるアーリー・ウォーシェル氏は、「複雑な化学系のマルチスケールモデル開発」で、2013年のノーベル化学賞を受賞した。
ムラド氏は、学際的な科学的手法を使うことで、酒造りのような日常生活の環境の中にある一酸化窒素などの物質の幅広い応用に関する研究と検証でチームを指導したいと語った。
一方、ウォーシェル氏は、自分が率いるチームが実現した科学的研究の結果が、TingHua白酒など中国酒の醸造技術をさらに改善するための多次元の参考になるとみている。
Qinghai SpringのZhang Xuefeng会長によると、ノーベル賞受賞者との協働は酒造産業のより深い研究と探求に取り組むという同ブランドのコミットメントを示すものだという。
業界関係者はまた、2人のノーベル賞受賞者とQinghai Springの協力関係が世界市場での中国白酒の販売促進に積極的な役割を果たすとみている。
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ソース:Xinhua Silk Road