セントラル・パタナ、タイの小売業界を変革するために1,200億バーツ(約35億米ドル)を投資

バンコク、2025年3月26日 /PRNewswire/ -- タイを代表する持続可能な不動産開発会社であるセントラル・パタナ社(Central Pattana Plc.が創業45周年を迎え、小売、住宅、オフィス、ホテルの全事業分野において、売上高、純利益、株主還元、配当金など、あらゆる面で過去最高の業績を達成しました。同社は「先駆的な成長とその先へ(Pioneering Growth & Beyond)」というビジョンを発表し、今後5年間(2025年~2029年)で1,200億バーツ(約35億米ドル)を投資して、バンコクの新たなCBD(Central Business District、中央業務地区)をはじめ、タイ全土で複合施設プロジェクトの開発を進めます。これは、同社の経済成長を促すとともに、バンコクとタイ全体の国際的な競争力と存在感を高めます。

セントラル・パタナ、タイの小売業界を変革するために1,200億バーツ(約35億米ドル)を投資
セントラル・パタナ、タイの小売業界を変革するために1,200億バーツ(約35億米ドル)を投資

同社は、バンコク北部に新たなCBDを創出するために、パホンヨーティン通りに「ザ・セントラル(The Central)」を2026年第4四半期にオープンする計画です。49ライの敷地に46万平方メートルの小売スペースを擁するこの開発プロジェクトは、セントラル・ラープラオと相乗効果を生み出し、新たな戦略的商業地区となります。

今年8月、バンコク中心部の世界クラスの複合開発プロジェクト「デュシット・セントラル・パーク(Dusit Central Park)」内に、「セントラル・パーク(Central Park」がランドマーク的なショッピング施設としてデビューします。同時に、「セントラル・パーク・オフィス(Central Park Offices」もオープンし、 ルンピニ公園を望む高級ワークスペースを提供することで国際企業を誘致しようとしています。

都市化の拡大とタイ全体の経済成長を推進するというビジョンのもと、同社はタイ全土にまたがる最も包括的な複合施設プロジェクトを進めています。これらのプロジェクトは、2025年から2026年にかけて開業予定です。セントラル・ノースヴィル(Central Northville― ノンタブリー県で最大の複合開発プロジェクト。セントラル・コーンケーン・キャンパス(Central Khonkaen Campus― 県内2番目のプロジェクトで、教育機関や医療施設に近接した戦略的立地。セントラル・チェンマイ空港(Central Chiangmai Airport― 敷地面積130ライの拡張マスター・プランで、コンベンション・ホール、ツーリスト・ハブ、多世代スペース、北部初の「ゴー・ホールセール(Go Wholesale)」を備えた施設。セントラル・プーケット(Central Phuket― 30億バーツを投資した2万平方メートルの高級ゾーン。セントラル・クラビ(Central Krabi― 2025年10月開業予定。

セントラル・パタナは、成長を支える信頼のパートナーとして、重要な知見と戦略をブランドに提供し、売上の向上を支援します。タイ最大級の小売拠点である同社のショッピング・センターは、タイに初出店する海外ブランドの80%を受け入れており、50の旗艦店も展開しています。その多くが、売上ランキングの上位に名を連ねています。パートナーシップをさらに強化する中で、同社のCRMプログラム「The 1 Biz」は、参加企業の売上を3倍に伸ばすことに成功しました。

年末までに、同社は、44か所での30の複合施設開発を含む135のプロジェクトを手がける予定です。「すべての人のためにより明るい未来を思い描く(Imagining better futures for all)」というビジョンのもと、同社はこれまでに50億バーツ以上を地域社会に投資しています。持続可能性への取り組みとして、同社は2050年までのネット・ゼロ達成を目標に掲げ、変化を続けるタイの都市開発におけるリーダーシップをさらに強化しようとしています。