上海(中国)、2025年1月9日 /PRNewswire/ -- 12月29日、SANY Silicon Energy(三一硅能有限公司)はザンビアのRuida Mining Microgrid Power Project(ルイーダ鉱山小規模電力網発電プロジェクト)を立ち上げ、国際的な「太陽光+貯蔵+ディーゼル」マイクログリッド発電分野における重要な節目に到達しました。この取り組みは、採掘作業向けとしてアフリカ最大となる単一ユニット・ハイブリッド・マイクログリッドとして知られ、この地域全体におけるグリーンエネルギーへの転換ならびに持続可能な開発の推進に向けた同社のコミットメントを強調するものです。
この事業はアフリカ最大の採掘作業向けマイクログリッドプロジェクトとして高い評価を受けており、13MWpの太陽光発電(PV)システム、39MWhの電池エネルギー貯蔵システム、およびバックアップ電源としてのディーゼル発電機を組み合わせたものです。この3つの要素が相乗効果を発揮し、太陽光、蓄電、ディーゼル技術がシームレスに調和する最先端の統合型マイクログリッドシステムを形成します。本プロジェクトの主な目的は、安定性と信頼性に優れた採掘作業用電力供給の確保、エネルギー自給の実現、従来エネルギー源への依存の低減、およびエネルギー効率と持続可能性の向上です。
プロジェクトの展開は、まさに「SANYのスピード感」を象徴するようなスピーディな経緯を辿り、電力購入契約(PPA)の締結からわずか4か月で試験稼働に漕ぎつけました。ザンビアの入り組んだ地形、厳しい気候条件、未熟なインフラに起因する物流の障害といった、ありとあらゆる課題を克服し、同社のチームは優れた適応力と業務効率を発揮しました。
このプロジェクトの立ち上げに成功したことは、当社がアフリカ全土で展開している環境に配慮した採掘事業にとって重要な転換点となるものです。また、アフリカ大陸におけるグリーンエネルギーの足跡を確かなものとし、持続可能なエネルギーソリューションを世界規模で推進するという当社の揺るぎない決意を強化するものです。
この取り組みを通じて培った専門知識と技術力を活かし、当社は「SANYのスピード感」で「アフリカを照らす」ことに寄与しています。今後もグリーンエネルギープロジェクトの実施を積極的に推し進めることで、当社は世界の再生可能エネルギーの潮流をリードし、中国のイノベーションで世界のエネルギー転換に貢献することを目指しています。