北京、2024年12月9日 /PRNewswire/ -- 中国建築株式会社(China State Construction Engineering Corporation、CSCEC)主催の2024年CSCEC科学技術展示会が開催され、持続可能な都市開発及び建設技術における最新発展状況が展示された。
「技術がより良い生活を支え、革新が中国建築を導く」をテーマとした本展示会は、「調和のとれた都市の共同構築」、「幸福な生活環境の拡大」、および「中国建設の推進」という3つのメインテーマ領域に分かれる。展示会は、「住みやすい都市」、「強靭な都市」、「スマートシティ」、「グリーン&低炭素」、「良質な住宅」、「インテリジェントな建設」、「主要建設プロジェクト」に焦点を当てた7つの展示ゾーンで構成され、建設分野におけるデジタル化、産業化、知能化開発に関する167の革新技術が紹介されている。
「調和のとれた都市の共同構築」テーマ領域では、主要プロジェクトの模型が展示され、CSCECによるガーデンシティ構想への積極的な取り組みが示されている。流域環境の総合処理システムソリューション、超磁気分離水浄化装置、高効率で広範囲な重金属安定化材料といった革新的技術が、より清浄な土地、より澄んだ水、より緑豊かな樹木、そしてより香ばしい花々の実現に貢献している。
「幸福な生活環境の拡大」テーマ領域では、環境にやさしい低炭素の建築物の模型が展示された。新築の高品質住宅のモデルルームは、都市の再生と現代的な発展に焦点を当て、技術の進歩がもたらした生活の変化を来場者が体験できるようになっている。一方、改造後のモデルルームでは、モジュラー統合建設やGS-Building(鉄骨構造のプレハブ建築製品)を含むCSCECの一連のソリューションが紹介されている。
「中国建設の推進」テーマ領域では、ドバイの世界最高の建築物であるブルジュ・ハリファなど、高級ガラスカーテンウォールを使用して建設された製品が紹介されている。スマート建設ブースには最先端技術が展示され、現場設置型3Dプリンター装置、高層ビル建設機械、インテリジェントな組み立て橋梁建設機械(IABM)、およびタワークレーンが紹介されている。
屋外エリアには、電気を生産する建築物ーLIGHTシリーズの軽量型太陽光モデルのカーテンウォールが発電量等をリアルタイムで表示し、日常品質を向上させるさまざまな建設技術や製品も紹介されている。
今後も、中国建築(CSCES)は業界の発展に向けて取り組み、引き続き貢献していく。