東京、2024年7月17日 /PRNewswire/ -- 台湾の創薬ベンチャー企業AMS BioteQは、「SIPSIP Foam(フォームドレッシング)」という革新的な医療材料を開発し、国内PMDAの第一類医療機器登録許可を取得しました。これは台湾企業が国内の「綿状創傷被覆・保護材」カテゴリーで初めて取得した医療機器の登録許可でもあります。この製品は高密度フォームで作られており、国内の一般市販製品と比較して優れた抗粘着性、高吸水性、および組織再生能力を備えています。特に高齢者や糖尿病患者の創傷ケアのニーズに適しており、今年10月に発売予定です。国内の高齢化社会における慢性的な傷口ケアに新たな選択肢をもたらします。
台湾AMSBioteQは創薬研究開発と医療材料開発を取り組んでおり、SIPSIPは親水性ドレッシング材シリーズは同社の革新的な医療材料の目玉製品で、昨年東京のMedical Japanで初めて公開され、各界から高い注目を集めました。AMSBioteQの董事長は、今回日本PMDAの医療機器許可を順調に取得できた事はAMSBioteQにとって重要な認可であり、同社の組織再生技術分野での革新力が認められたと述べました。現在、国内の販売代理店との交渉を積極的に進めており、同時に楽天の電子商取引市場も拡大し、SIPSIP Foam(フォームドレッシング)の販売とプロモーションに努めています。
アジア太平洋地域の高齢化は他の地域よりも速く進んでおり、今後10年間で、創傷ケア市場は世界で2番目の規模となり、約24%を占めると予測されています。したがって、社会全体の創傷ケアに対する意識や医療機器のニーズがさらに高まっています。「SIPSIP Foam(フォームドレッシング)」は、一般的な外傷(切傷、裂傷、擦り傷)、手術後の広範囲な創傷、軽度の熱傷、さらには糖尿病による足潰瘍や褥瘡に対して最適な創傷ケアを提供します。