トリナ・ソーラーのVertex NシールドモジュールがTÜV Rheinlandより総合信頼性賞を受賞

中国・常州、2025年10月2日 /PRNewswire/ -- トリナ・ソーラーは、同社のVertex Nシールドモジュールが、 第11回TÜV Rheinland「All Quality Matters」太陽光発電・エネルギー部門において、太陽光発電モジュール総合信頼性賞を受賞したと発表しました。ESS Congress 2025では、トリナ・ソーラーのモジュールの卓越した信頼性を強調しました。

Comprehensive Reliability Award
Comprehensive Reliability Award

TÜV Rheinlandは、熱サイクル、機械的負荷と動的応力、紫外線曝露と湿気凍結、高湿熱、PIDを含む5つの側面でモジュールを評価しました。Vertex N Shieldモジュールは94という素晴らしいスコアを獲得し、あらゆる指標で1位を獲得しました。これは、他の競合モジュールを凌駕し、長期的な信頼性を完全に検証したものです。

トリナ・ソーラーグローバルセル・太陽光製品マネジメントディレクターの高磊氏は次のように述べています。「トリナ・ソーラーは2015年にTOPCon技術の開発に着手して以来、10年が経ちました。今回の2025年『総合信頼性賞』受賞は、TOPConモジュールの高い信頼性を高く評価していただいたものだと考えています。トリナ・ソーラーは今後も、お客様により信頼性の高い製品とソリューションを提供してまいります。」

受賞したVertex N Shieldモジュールは、最先端のN型i-TOPConセル技術を採用しています。ガラス厚は従来モジュールの25%厚く、衝撃強度も2.5倍です。激しい雹嵐でも、RETCの認証を受け、60°の角度で75mmの雹に耐えることができます。また、革新的なフレーム設計により耐荷重能力が向上し、安定性と信頼性がさらに向上し、太陽光発電所の資産を保護します。

今回の受賞に先立ち、本モジュールは6月にRETCによって高い信頼性が確認されており、TC600、DH2000、SDML、PIDなど複数の項目で「ハイパフォーマンス」の称号を獲得しています。

トリナ・ソーラーのTOPConモジュールの主力製品であるVertex N Shieldモジュールは、2025年3月に発売されたShield極限気候ソリューションの基盤です。このソリューションは、シナリオベースのソリューションの新時代を切り開きました。

TOPConモジュールに加えて、極限気候ソリューションには、太陽光発電プラントにインテリジェントな保護対策を施し、システム全体の安定した運用を保証するスマートトラッキングシステムも含まれています。このソリューションは、収益性の向上だけでなく、BOS(設備投資コスト)とLCOE(エネルギーコスト)の削減にも貢献します。

砂漠地帯や沿岸地域など、多様な環境条件に対応したソリューションを提供しているトリナ・ソーラーは、太陽光発電と蓄電池システムの統合ソリューションをリードし、高い評価を得ています。モジュールとエネルギー貯蔵システムの両方でBNEF Tier 1認定を取得しているだけでなく、最近ではS&Pグローバル・コモディティ・インサイツが発表した太陽光発電モジュールおよびエネルギー貯蔵システムにおけるTier 1企業リストにも選出されました。