PixVerse、釜山ACFMで10本のAI映画と世界的なAIブート・キャンプを発表

韓国・釜山、2025年9月23日 /PRNewswire/ -- 業界有数のAI動画プラットフォーム「PixVerse」がこのほど、釜山ACFM・InnoAsiaで発表されました。同プラットフォームは、AI技術を活用した10本の映画を上映するとともに、同映画祭のInnoAsia部門で、初のAIブートキャンプを立ち上げました。この取り組みは、AIが映画制作者に新たな力を与えつつ伝統的なストーリーテリングを補完し、芸術的ビジョンを置き換えることなく創造的なツールを提供し得ることを示しています。

世界中から選ばれた10作品 

PixVerse AI Film Global Submission: Showcase Your Work to Busan(PixVerse AI映画作品公募:釜山で作品を披露しよう)」から、『The Bricks』『Kiyosumi Shirakawa』『Me』『Soul Matters』『YEIPHO』など10本の映画が上映作品に選ばれました。テーマは、老人ホームでの生活を詩的に描いた短編から、実写とAIを融合させた実験的作品、人間と機械の意識を探るSF作品まで多岐にわたりました。

イタリア、ポルトガル、中国など各国の映画業界のプロから今回が初めての語り手まで、幅広い製作者が参加しました。全員がPixVerseを活用し、構想をスクリーンへと昇華させました。選出された映画製作者はBIFFに参加し、上映会、ディスカッション、業界交流を行いました。

ACFMでのAIブートキャンプ 

Asian Contents & Film Market(アジア・コンテンツ&フィルム・マーケット)の開催中に、PixVerseは初のAIブートキャンプを開催し、90名以上の監督、プロデューサー、新進クリエイター達が参加しました。映画的なカメラ動作のシミュレーション、キャラクター置換、マルチ・フレーム・シーケンス、音声の同期統合など、マルチモーダルなコンテンツ制作をカバーするさまざまな実践セッションが行われました。

制作を強化するプラットフォーム 

PixVerseは急成長中の韓国市場を含め、全世界で1億ユーザーを突破しています。PixVerseは、360pのショート動画から映画的な4Kのクリップまで、知的財産権を尊重しつつ専門的な作業フローに対応した高速動画生成技術を実現します。広告代理店、VFXスタジオ、インディーズ映画製作者、コンテンツ・クリエイターがPixVerseを活用し、制作効率を向上させ、足りないショットを補完するなど、新たな創造的可能性を探究しています。

8月上旬には、映画的なカメラ制御、マルチ・フレームの連続性、写実的な出力などを実現する、PixVerse V5と作成支援機能のAgentが発表されました。Artificial Analysisによる独自テストでは、PixVerse V5が画像から動画へのベンチマークで1位を獲得しました。また、PixVerseは、a16zの「Top 50 Generative AI Consumer Apps(消費者向け生成AIアプリトップ50)」で25位に選出されました。

Pixverse Booth at Busan ACFM·InnoAsia
Pixverse Booth at Busan ACFM·InnoAsia

AIは代替ではなくパートナー

大規模動画生成モデルとPixVerse APIを組み合わせることで、スタジオやクリエイターは作業フローの効率化、制作コストの削減、スケジュールの短縮、流通リスクの軽減などを実現できます。共同制作プログラム、技術支援、映画祭への露出機会、クリエイター向けリソースなどがイノベーションを促進し、ストーリーテリングの可能性を広げます。

PixVerseについて:

PixVerseは、デジタル・コンテンツの制作方法を変革する生成AI動画プラットフォームです。

詳細については以下をご覧ください:https://pixverse.ai/

報道関係のお問い合わせ先:Enna Jin
media@pixverse.ai