BOE IPC 2025が開幕、AIの力で産業を活性化

北京、2025年9月20日 /PRNewswire/ -- BOEイノベーション・パートナー・コンファレンス 2025(BOE IPC 2025)が、9月11日に北京の中関村イノベーションセンターで開幕しました。テーマは「ディスプレイでIoTを強化し、AIで未来を切り開く」です。世界のディスプレイとIoTエコシステムの提携企業が集まり8回目となるこの大規模イベントでは、従来のIPC週間のスタイルを踏襲し、10以上の専門フォーラム、投資家向けイベント、eスポーツフェスティバル、そして提携企業との共同イノベーション展示が行われます。また、市場志向で国際的かつ専門的企業としてBOEをアピールするため、トップクラスの新製品が多数公開されます。

今年のIPCでは、BOEの3つの技術ブランドを活用した200以上の最先端ディスプレイ技術が展示され、特にAIを搭載したスマートディスプレイ製品に焦点を当てています。ADS Pro展示エリアでは、最高の画質と高度なAIを特徴とする革新的製品が世界初公開され、これらの製品はさまざまな分野ですでに活用されています。ADS Proを搭載した110インチのUB Cell 4.0テレビは、非常に高いコントラスト比を持ち、円偏光や反射防止技術などの視力を保護する技術を多く採用しています。31.5インチの8K 240Hz UB Cellモニターは、先駆的な酸化技術を活用し、超高速リフレッシュ率とHDR600に対応、プロ向けディスプレイの新たな標準を確立しています。さらに、BOEは自然光ディスプレイ技術を備えた環境感光(ALS)ディスプレイ、目に優しいタブレット、円偏光ゲーミングモニターなど、流行をリードする目に配慮した製品を多数展示しています。

f-OLED展示エリアでは、OLED LTPO、Tandem、COEといった画期的技術や、先進的な折り畳み製品が紹介されています。世界初の17インチロール式ポータブル機器やAI Musephereは、人と機械の関わり方を一新するものです。新たなLTPO Plusディスプレイは、1~240Hzの動的リフレッシュ率に対応し、非常に滑らかな画面効果、超低消費電力、効果的な目の保護を実現し、高価格帯ディスプレイの新基準となる製品です。

α-MLED展示エリアでは、BOEの新製品BYH Ultra P0.9 MLEDが、10ルクスで20,000:1という驚異的なコントラスト比を実現し、映画館のような体験を提供します。次世代のCOG P0.9ディスプレイは、優れた画質、超高輝度、超薄型デザイン、平らな表面、目への配慮、シームレスな連結画面表示など多くの利点を備えています。このディスプレイモジュールは厚さわずか6mm、重量は12kg/m²で、従来製品に比べ25%の軽量化に成功しています。

BOE IPC 2025では、LCD、OLED、MLEDなどの分野におけるBOEの最先端技術を垣間見ることができます。さらに、Skyworth、Lenovo、Redmagic、E Inkといった有名企業10数社と協力して、BOEの先進技術を搭載した多様なスマートデバイスが展示され、「Powered by BOE」のイノベーションエコシステムを体感することができます。今後も、BOEは世界の提携企業と協力し、さまざまな業界でのスマートな技術活用を広げ、優れた製品とサービスをグローバルに提供し続けます。