INMO、世界初の1080ピクセルフルカラー光導波路オールインワン拡張現実スマートグラス「INMO Air3」を発表

ベルリン(ドイツ)、2025年9月7日 /PRNewswire/ -- 世界最大級の家電・コンシューマーテクノロジーの展示会「IFA 2025」において、INMO社は世界初となる1080ピクセルのフルカラー光導波路オールインワン拡張現実グラス「INMO Air3」を披露しました。これは、拡張現実(AR)業界における金字塔となるものです。長年にわたり、AR機器には輝度、鮮明度、快適性の課題がありました。Air3はSonyのマイクロOLEDディスプレイと先進的な光導波路光学技術の組み合わせにより、軽量かつ透明なフォームファクターで映画館のような視覚体験を作り出すことで、空間コンピューティングが日常生活にシームレスに溶け込む未来を示唆しています。本製品は、2025年9月に米クラウンドファンディングプラットフォームKickstarterにてグローバルローンチを予定しています。

INMO Air3
INMO Air3

このビジョンに基づいてセンサー、バッテリー、高度な演算機能を一つにまとめたことで、外部モジュールやケーブルが不要になりました。1080ピクセルのパネルは600ニトの鮮明な映像を36度という超広視野角で生み出し、先進の光導波技術がクリアな画像とコンテンツのプライバシー保護を両立しています。こうすることで、次世代ARハードウェアの特性の体現が可能になりました。

しかし、性能は映像だけにとどまりません。またINMO Air3は、8コアのSnapdragon XRプラットフォーム、8GBメモリ、128GBの内蔵ストレージを搭載しており、最大3つのフローティング(浮遊)画面対応でプロダクティビティの向上に寄与しています。これにより、外出時のエンターテインメントは没入型ハブへと変容します。

操作性についても、同等の柔軟性を備えた設計になっています。ユーザーはスマートリング、タッチパッド、またはテンプルタッチ制御から選ぶことができ、追加で外部入力デバイスにも対応します。音声コマンド、ジェスチャー、スマートフォン連携により、コンテンツとの関わり方がさらに拡大します。INMO社は、開発者向けにSDK、アプリストア統合、オープンソースのn8nプロジェクトベースのエージェント開発プラットフォームを提供しており、AIエージェントの作成、カスタマイズ、インポートが可能になり、デバイスの適応範囲を拡大します。

「INMO Air3」は、9月に「Kickstarter」にて先行販売開始を予定しており、早期購入価格は799ドル(確保には30ドルのデポジットが必要)、メーカー希望小売価格は1,099ドルであり、早期支援者には優先配送とVIP特典が付与されます。

IFAに来場の際は、ブースH25-167にてINMO Air3を直接体験いただけます。

INMOについて

INMO Technologyは、「AI + AR」のスマートグラスに注力する革新的な企業です。統合型ARグラスのパイオニアとして、同社は「軽量化 + AI統合」という主流派の技術ルートにこだわっています。「AI + AR」スマートグラスの研究開発に特化しており、ハードウェア/ソフトウェアの開発、テスト、製造、流通までを行う垂直統合型エコシステムを構築しています。なお、当社はサプライチェーン全体を通じて安定した戦略的パートナーシップを維持しています。詳細情報およびメディア資産については、Media Linkをご覧ください。

問い合わせ先:Joy Li、 joy.li@impact5r.com