Sigenergy、新たなスマート製造ハブの上棟を発表

南通市(中国)、2025年8月28日 /PRNewswire/ -- Sigenergyは本日、中国江蘇省南通市におけるスマート製造ハブの上棟を発表し、同社のグローバル製造拡大における重要な節目を迎えたことを示しました。今年初めの起工式に続き、同プロジェクトは生産に向けた新しい重要な段階に到達し、施設の稼働準備が一層進展しました。

Topping-Out Ceremony of Sigenergy’s Smart Manufacturing Hub in Nantong
Topping-Out Ceremony of Sigenergy’s Smart Manufacturing Hub in Nantong

Sigenergyの主要な生産拠点の一つとして、南通市のスマート製造ハブは同社のグローバル化戦略において極めて重要な役割を担っています。同ハブは、インバータ、住宅用および産業・商業用エネルギー貯蔵システム(PACK)、さらにエナジーゲートウェイの大規模供給を支える予定です。完成後には年間30万台以上を生産できると見込まれており、世界的に拡大する需要に対応する強力な製造基盤を提供します。

同施設は約7.67ヘクタール(11万5,000㎡)の敷地に建設され、投資額は約7,000万ドルです。敷地内には最新の生産工場、研究開発・設計センター、倉庫、総合オフィス棟、そして各種インフラ設備が整備される予定です。次世代型スマートファクトリーとして設計された南通市のハブは、生産、研究開発、物流、そしてオペレーションを統合し、国際的なベストプラクティスに則った体制を備えています。これは、完全デジタル化されたクローズドループシステムと、サプライチェーン・生産・物流全体にわたるライフサイクル品質トレーサビリティフレームワークを導入し、インテリジェントかつデジタル製造の新たなベンチマークを打ち立てます。これにより、あらゆる工程が可視化され、追跡可能で、かつ制御可能であることを確保します。

Sigenergyは、生産能力の拡大と製品イノベーションの両面で引き続き前進を続けています。同社の製品ポートフォリオには、世界初の5-in-1太陽光発電・貯蔵・充電システム(SigenStor)、先進的な産業・商業用太陽光発電・貯蔵ソリューション、そして住宅向けハイブリッドインバータおよびマイクロインバータのフルラインナップが含まれています。この多様な製品ラインナップにより、Sigenergyは分散型太陽光発電および貯蔵分野における競争力を強化しており、すでにグローバル市場で高い注目と好意的な評価を獲得しています。