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フランクフルト(ドイツ), 2025年5月29日 /PRNewswire/ -- 製薬業界向けの第三者監査サービスにおいて世界的リーダーであるQualifyzeは、AIを活用した新プラットフォーム「Quality Insights Platform」を発表しました。このプラットフォームは、世界最大規模の製薬監査データベースを戦略的なリスク管理ツールへと進化させるものです。
危機に瀕するサプライチェーン:製薬業界が待ったなしの理由
医薬品の安定供給を確保することは、現在の製薬業界における最も困難な課題の一つとなっています。米国の輸入関税は今のところ製薬業界には直接的な影響を及ぼしていないものの、世界経済全体に広がる波及効果は継続しており、コスト圧力はますます強まっています。さらに、規制枠組みの強化、地政学的緊張の高まり、気候変動に起因する混乱などにより、柔軟かつ先回りした拠点リスク管理の必要性は否定できないものとなっています。
品質、規制対応、調達の各チームは、非常に大きなプレッシャーにさらされています。複数の情報源からのサプライヤーデータを扱う中で、多くの現場では依然として手作業のプロセスに依存しています。こうした後手に回る対応では、高額な品質問題、規制上の後退、さらには評判リスクを招くことになります。加えて、関係者全員にとって大きな業務負荷をもたらします。
Quality Insights Platform のご紹介:拠点リスクをよりスマートに管理する新たなアプローチ
Quality Insights Platformの登場により、品質管理および調達担当者にとって、AIを活用した強力なサポート役が実現します。4,500件以上の監査から得られたQualifyze独自のデータと、規制当局からの情報を組み合わせた同プラットフォームは、即行動につなげられるインテリジェンスを提供します。品質リスクが顕在化する前に警告を発し、サプライヤーの認証プロセスを迅速化することで、サプライチェーンの強靭性を高めます。
「これは単なるAIツールではありません。Quality Insightsは、世界最大の当社独自の製薬監査データベースを学習基盤としているため、より高い精度を実現しています。」と、QualifyzeのCEOであるSchneider博士は述べています。「このソリューションにより、新規サプライヤーの認証および先回りした品質リスク管理にかかる時間とコストを、少なくとも65%削減することが可能です。」
Almirallは、Quality Insights Platformの開発に関わった複数企業の一つです。「このプラットフォームは直感的に操作でき、情報も詳細かつ客観的です。調達部門とのサプライヤー選定に関する議論において、共有しやすいデータの共通基盤があることは大きな利点です。」と、Almirallの品質保証シニアディレクターであるMiquel Romero氏は述べています。
Quality Insights Platformはサブスクリプション方式で提供されており、ITシステムの導入は不要です。詳細情報の確認やデモのご依頼は、qualifyze.com をご覧ください。
Qualifyze について
2019年に設立されたQualifyzeは、ライフサイエンス業界向け第三者監査サービスの分野で世界的リーダーです。同社は、世界最大規模の製薬監査データベースを保有し、データに基づいたコンプライアンス管理、リスクマネジメント、サプライヤー認証を実現しています。品質データを戦略的な先見性へと転換することで、Qualifyzeは製薬企業がサプライチェーン全体において信頼性と強靭性を構築することを支援しています。
写真 - https://mma.prnasia.com/media2/2697106/Qualifyze.jpg?p=medium600
ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/2697107/Qualifyze_Logo.jpg?p=medium600