![]() |
2025年度ナイトヘネシー奨学生コホートは、25か国、 スタンフォード大学の46の大学院課程を代表。
カリフォルニア州スタンフォード, 2025年5月15日 /PRNewswire/ -- スタンフォード大学ナイトヘネシー奨学金制度は本日、2025年度の新奨学生84名のコホートを発表しました。 この第8コホートは、世界25か国から選ばれた学生で構成され、スタンフォード大学にある7つの大学院46の課程で単位取得を目指します。 今回初めて、カメルーン、ハイチ、カザフスタン、スペイン、スーダン、チュニジアの市民権を持つ奨学生が含まれることとなります。
ナイトヘネシー奨学金制度は、7つあるスタンフォード大学の大学院で行われる多分野・多文化の学生フェローシッププログラムです。 ナイトヘネシー奨学金制度は、スタンフォード大学大学院で研究を行う学生のために最大3年間の経済的な支援を提供します。学生はここで経験を積み、ビジョンと勇気を持って世界が抱える複雑な課題に取り組む協調的なリーダーとなります。 奨学生は、独立した思想、目的意識の高いリーダーシップ、社会に貢献する思考があるかどうかを基準に選ばれます。
「今日の世界は、かつてないほど多様な課題に取り組むリーダーを必要としています」と、スタンフォード大学名誉学長であり、ナイトヘネシー奨学金制度のシュリラム・ファミリーディレクター(Shriram Family Director)であるジョン・L・ヘネシー(John L. Hennessy)は述べました。 「私たちの奨学生は、大胆に考え、賢明かつ謙虚に行動し、目的を持ってリードする準備ができています。全ての人々のより良い未来を築くために貢献してくれることでしょう。」
ナイトヘネシー奨学生は、大いなる善を行い、意義ある変革を推進するためのスキルを備えた、新たなリーダーとして成長していきます。 ナイトヘネシー奨学金制度の中核を成す「キング・グローバル・リーダーシップ・プログラム」は、奨学生の大学院教育を補完するために、さまざまなワークショップ、講義、プロジェクト、体験を提供し、リーダーシップ目標の達成を支援しています。
2025年度の奨学生 のうち、48%が米国以外の国籍を持つ学生となっています。 また、米国籍の奨学生のうち53%が有色人種として自己認識しており、11%が米軍に従事しています。 奨学生たちは、58の異なる教育機関で学士号を取得しており、その中には20の国際的な教育機関と、今回初めて代表が選ばれた20の機関が含まれています。 18%の奨学生は、家族の中で初めて大学を卒業した人々となっています。 初回のコホートの登録は2018年に始まり、今回の第8コホートまでに合計597人が大学院で学んでいます。
「私たちのコミュニティは、新しい奨学生一人ひとりがもたらす独自の経験や洞察によって豊かになっています」と、ナイトヘネシー奨学金制度のエグゼクティブディレクターであるティナ・シーリグ(Tina Seelig)は述べました。 「学問分野、文化、考え方を超えて奨学生がつながりを築き、世界が直面する最も緊急の課題に取り組むための力を強化している姿を見るのは、とても励みになります。」
2026年度ナイトヘネシー奨学生コホートの応募は、2025年6月1日~2025年10月8日までです。 奨学生志望者は、コミュニティやリーダーシップ育成プログラム、入学手続きについて理解を深めるために、情報セッションに参加することができます。 ナイトヘネシー奨学金制度には、地域、大学、学部、研究分野、将来の職業の希望を根拠にしたノルマや制限は設定されていません。
2016年に始まった「ナイトヘネシー奨学金制度」という名称は、慈善家でナイキ社の共同創設者フィル・ナイト(62年に同大学でMBA取得)とアルファベット社(Alphabet Inc.)の会長でスタンフォード大学名誉学長(2000~2016年)のジョン・ヘネシーに由来しています。 ナイトヘネシー奨学金制度は、すべて寄付による奨学金制度で、世界最大級の大学院フェローシップです。 詳細は、kh.stanford.eduをご覧ください。
ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/2685316/Knight_Hennessy_Logo.jpg?p=medium600
写真 - https://mma.prnasia.com/media2/2685317/Denning_House.jpg?p=medium600