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- 新会社「Gridora」がModon Holdingの下で運営される合弁会社となる
- Gridoraは、専門パートナーや資本提供者と協力し、国内、地域、国際的な戦略的インフラ・プロジェクトの実現を推進する予定
- このプラットフォームは、官民間の長期的な協力関係を強化・促進するための戦略的な位置づけにある
アブダビ（UAE）, 2025年4月18日 /PRNewswire/ -- アブダビを拠点とする大手グローバル企業ADQ、IHC、Modon Holdingは、民間および官民パートナーシップのインフラ開発を積極的に推進するインフラ専門プラットフォームを形成する合弁会社を設立しました。Modon Holdingの下で運営されるGridoraは、スペシャリスト・パートナーや資本提供者との協力のための戦略的プラットフォームとして機能し、大規模でインパクトの大きいインフラ・プロジェクトの実現を支援します。
Bridge to Hudayriyat Island
国内、地域、海外におけるModon Holdingのインフラおよび不動産開発の専門知識を活用し、新会社はUAE全域および世界的な大規模プロジェクトの実現を加速させる予定です。また、主要インフラ契約の調達および実施プロセスを合理化し、展開能力の強化も図られます。
Gridoraは、インフラ・プロジェクトとインフラ投資という、補完的な2つの事業ラインを中心に構成されます。これらは、設立パートナーのプロジェクト創出能力と資産運用能力を反映したものです。この2本柱の事業モデルは、国内、地域、国際的なインフラ導入の拡大に必要な変革的転換に取り組みながら、収益を生み出すことを目的としています。
Gridoraは、重要な実行プロセスにおいて主導的な役割を担うことで、初期段階の計画から運営に至るインフラのライフサイクル全体までを通じて価値を創造します。これにより、手数料収入型の事業と長期的な投資利回りの両方を新たに切り拓くことができるようになります。3社の創業パートナーの総合力で、Gridoraは官民の長期的な協力関係を促進する戦略的なポジションにあります。
Modon Holdingの会長であるJassem Mohamed Bu Ataba Al Zaabi氏は、今回のパートナーシップについて次のように述べています。「繁栄するアブダビの経済と増加する人口は、世界クラスのインフラを必要としています。ADQ、IHC、Modon Holdingの専門知識とリソースを総動員することで、Gridoraはインフラ開発における地元、地域、そして国際的なリーダーとなり、戦略的プロジェクトの実現に向けて変革を遂げることができるようになります。」
ADQのマネージング・ディレクター兼グループ最高経営責任者であるMohamed Hassan Alsuwaidi氏は次のように述べています。「インフラ投資を幅広く手がける長期投資家として、Gridoraの設立は、戦略的に重要なプロジェクトを策定し、変革的な開発を可能にするという当社のコミットメントを示すものです。ModonやIHCといった世界的な金融機関とのパートナーシップは、このプラットフォームを通じてさらなる価値を引き出すことを目的としています。これは、首長国およびそれ以外の国々に長期的な影響を与えるために構築されたイノベーションと効率性を推進するという、当社の自信の高まりを反映したものです。」
IHCの最高経営責任者であるSyed Basar Shueb氏は次のように付け加えました。「Gridoraは、イノベーション、スケール、戦略的協業を組み合わせ、未来に備えたプラットフォームの構築にIHCが引き続き注力していることを反映しています。当社は、長期的な投資家として、インフラ投資を活用して新たな経済価値を引き出し、民間セクターの参加を深め、市場全体でインフラ主導の成長を推進することに大きな可能性を見出しています。ModonがIHC Groupに加わることにより、この合弁会社は、ダイナミックなバリュー・ネットワークを支援し、国や地域の発展に不可欠な分野をリードするという当社の戦略を強化してくれます。」
Modon Holdingのグループ最高経営責任者であるBill O'Regan氏は次のように述べています。「この合弁会社は、インテリジェントでコネクテッドな生活という特徴を持つスマート・シティを創造するというModonの使命を強化するものです。また、インフラの要件を満たすための的を絞ったソリューションを提供し、重要なプロジェクトの実施を大幅に加速させるとともに、専門性を備えた民間セクターの実行パートナーの裾野を広げてくれます。Gridoraは、Modon Holdingの先駆的な能力を活用し、重要なプロジェクトに専門知識と資本を投入し、アブダビの実績ある変革的インフラ整備の枠組みを構築する予定です。最先端のインフラを迅速に提供するだけでなく、Modon Holdingとパートナーにとって、新たな収益源と魅力的な長期的機会を開くことになります。」
ADQについて：
2018年に設立されたADQは、重要インフラとグローバルなサプライ・チェーンに焦点を当てた積極的なソブリン投資家です。アブダビ政府の戦略的パートナーとして、ADQは同首長国に軸足を置き、地域社会に価値をもたらし、株主に長期的な財務リターンをもたらすビジネス・プラットフォームの成長に投資しています。ADQの総資産は2024年6月30日現在で2250億米ドルに達しました。急速に拡大するADQのポートフォリオは、エネルギー・公益事業、輸送・物流、食品・農業、ヘルスケア・ライフサイエンスなど、経済のさまざまな中核部門にまたがる企業を網羅しています。
詳細については、adq.aeをご覧いただくか、media@adq.aeまでお問い合わせください。
また、Instagram、LinkedIn、XでADQをフォローしてください。
IHCについて：
1999年に設立されたIHCは、時価総額8,765億UAEディルハム（2,385億米ドル）に達し、中東で最も価値のある持株会社となり、世界最大級の投資会社になりました。以来、新世代の投資家を代表する企業へと変貌を遂げています。IHCの持続可能性、革新性、経済的多様性へのコミットメントは1,200を超える子会社に及び、資産運用、ヘルスケア、不動産、金融サービス、ITなどの業界全体で成長を牽引しています。
IHCは常に、資産単体の価値を超えたところに機会を求めています。伝統的なアプローチや人為的な障壁にとらわれず、ポートフォリオ全体にまたがる機会を生み出すことで、セクターにとらわれないダイナミックなバリュー・ネットワークを実現し、多くの場合、そうした個々の要素の総和をはるかに上回る成果を生み出しています。
IHCでは、株主、顧客、従業員に対する責任を真摯に受け止めています。同社は責任ある投資に取り組むことで、サービスを提供する地域社会とのつながりを維持し、持続可能な価値を創造し、あらゆる投資でプラスの変化をもたらします。
Modonについて：
Modonはアラブ首長国連邦のアブダビに本社を置き、アブダビ証券取引所（ADX）に上場している国際的な持ち株会社です。同社は都市イノベーションの最前線に立ち、常に期待を上回る象徴的なデザインと体験を創造しています。主な事業分野は、不動産、ホスピタリティ、資産管理、投資、イベント、観光などです。同社の目標は、長期的で持続可能な価値を提供し、インテリジェントでコネクテッドな生活の基盤を築くことです。
詳細については、以下にお問い合わせください：
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