くら寿司役員がクロスボーダー上場の成功要因に関する基調講演を実施
東京、2025年4月16日 /PRNewswire/ -- 2025年6月5日、Nasdaq とMarcumAsia共催により、グランドハイアット東京にて開催される「Japan Go IPO Summit」の卓越した講演者陣を発表することをここに謹んでお知らせいたします。
くら寿司USA(NASDAQ: KRUS)取締役・石井啓太郎氏が基調講演に登壇し、『Fireside Chat(炉辺談話)』形式で『米国上場企業としての持続的成長戦略』をテーマに講演。日本発イノベーション企業が米国市場で上場を果たした経験は、グローバル展開を目指す日本企業にとって貴重な知見を提供します。
講演者陣には、SPAC合併を通じて米国で上場を成功させた最も注目度の高い日本のテクノロジー企業の一つであるコインチェックグループ (NASDAQ: CNCK) も加わります。執行役員兼CFOの竹ケ原圭吾氏と、経営企画部長の高瀬典子氏が、コインチェックのナスダック上場までの道のり、De-SPACプロセスを通じて得られた教訓、そして上場後の企業の認知度と投資家の信頼をどのように構築しているかについて、内部からの視点を提供します。TOYO株式会社 (NASDAQ: TOYO) とAbalance株式会社 (TSE: 3856) の代表取締役社長である柳淳聖氏は、ナスダックと東京証券取引所の両方に上場している公開企業を率いるというユニークな視点を共有します。
本サミットは、米国公開市場でのIPO準備、クロスボーダー戦略、資本調達について、経営幹部、投資家、アドバイザーが一堂に会し、実践的な知見を共有する終日イベントです。講演者には、日本企業の米国上場(従来型IPOおよびSPAC)を主導したリーダーや、上場後の企業を支援する専門機関の代表が名を連ねます。
MarcumAsia共同会長のドリュー・バーンスタイン氏は次のように述べています。
「米国上場を目指す日本企業の関心はかつてないほど高まっています。その背景には、グローバル展開と米国資本市場の卓越したリソース活用を重視する新たな経営層の登場があります。本サミットは、実際に上場を成功させた企業の経験や、第一線で活躍するディールメーカーやアドバイザーの専門知識に基づく、実践的なノウハウを提供することを目的としています。」
注目の講演者とパネル
Japan Go IPO Summitでは、以下のような多彩な登壇者によるセッションが予定されています。
- 石井啓太郎 氏(くら寿司USA取締役、NASDAQ: KRUS) 基調講演&Fireside Chat「米国の上場企業として長期的に成功し続けるための秘訣」
- 竹ヶ原啓悟 氏(コインチェックグループ執行役員CFO・コーポレート本部長、NASDAQ: CNCK) パネル「SPAC:利点と教訓」
- 柳潤世 氏(TOYO株式会社 代表取締役社長、NASDAQ: TOYO/Abalance株式会社 代表取締役社長、東証: 3856) パネル「SPAC:利点と教訓」
- 村田千恵子 氏(NASDAQ) セッション「米国IPO市場の最新動向」
- ドリュー・バーンスタイン 氏(MarcumAsia共同会長) 開会挨拶
- クロッカー・コールソン 氏(AUM Media CEO) パネル「IPO成功の要素:投資家が求めるもの/市場活用:Shelf Offering、ATM、PIPEs」
- ジェフ・アクトン 氏(BDA)
パネル「上場企業としてのM&A」 - ティナ・チェン 氏(MarcumAsia)
パネル「IPOへの道:法務、会計、監査の上場準備」 - イネックス・チュー 氏(DFIN) パネル「ウォール街での支持基盤を構築する:IR、リサーチカバレッジ、トレーディング」
- デイビッド・ダノヴィッチ 氏(Sullivan & Worcester LLP) パネル「上場企業としてのM&A」
- ダグ・エレノフ 氏(Ellenoff Grossman & Schole パートナー) パネル「SPAC:その利点と学び」
- リサ・フォーチ 氏(Hunter Taubman) パネル「IPOへの道:法務、会計、監査の上場準備」
- エドリック・イー・グオ 氏(Univest Securities, LLC CEO兼投資銀行部門責任者)
パネル「市場活用:Shelf Offering、ATM、PIPEs」 - アレックス・ジン 氏(Maxim Group) パネル「ウォール街での支持基盤を構築する:IR、リサーチカバレッジ、トレーディング」
- 香取祥子 氏(AUM Media日本ディレクター) パネル「ウォール街での支持基盤を構築する:IR、リサーチカバレッジ、トレーディング」
- ジョシュア・カウフマン 氏(DLA)
パネル「IPO準備:法務・会計・監査」 - クレイグ・リンダー 氏(Anthony, Linder & Cacomanolis, PLLC) パネル「IPO準備:法務・会計・監査」
- 折目祐也 氏(GSR III Acquisition Corp(GSRT)Chief Business Development Officer/SPAC Advisory Partners シニアバイスプレジデント) パネル「SPAC:利点と教訓」
- 森本陽一 氏(HiJoJo Partners Inc.)
パネル「IPO成功の要素:投資家が求めるもの」 - ミッチ・ナスバウム 氏(Loeb & Loeb共同会長)
パネル「市場活用:Shelf Offering、ATM、PIPEs」 - ジェシー・ピシェル 氏(Roth Capital/Nasdaq/MarcumAsia) パネル「IPO成功の要素:投資家が求めるもの」
- ニール・ピンチャック 氏(MarcumAsia) パネル「IPO準備:法務・会計・監査」
- ボブ・スティーブンソン 氏(Roth Capital マネージングディレクター)
パネル「市場活用:Shelf Offering、ATM、PIPEs」 - 高瀬紀子 氏(コインチェックグループ経営企画部長、NASDAQ: CNCK) パネル「「ウォール街での支持基盤を構築する:IR、リサーチカバレッジ、トレーディング」
- ジェイソン・タン 氏(MarcumAsia)
パネル「上場企業としてのM&A」 - トニー・ティアン 氏(Kingswood) パネル「IPO成功の要素:投資家が求めるもの」
- エド・ツーカー 氏(Kingswood) パネル「上場企業としてのM&A」
- ウェン・インジエ 氏(Chardan マネージングディレクター)
パネル「SPAC:利点と教訓」
主なトピック
- IPO市場の最新動向
- IPO成功の要素:投資家が求めるもの
- SPAC:その利点と学び
- IPO準備:法務・会計・監査
- ウォール街でのフォロワー獲得:IR、調査カバレッジ、取引
- 市場活用:Shelf Offering、ATM、PIPEs
- 上場企業としてのM&A
主催・協賛
- 共催:Nasdaq、MarcumAsia
- 運営主催:AUM Media
本イベントは招待制で、参加費は無料ですが、定員に限りがあります。
詳細・お申込みは公式サイト(https://www.aummedia.org)をご覧ください。
【プレスお問い合わせ先】
クロッカー・コールソン(AUM Media CEO)
メール: crocker.coulson@aummedia.org
電話: (646) 652-7185(オフィス)