「教育を後回しにはできない」、高位指導グループの新議長にオランダのシグリッド・カーフ氏を迎える

子どもの権利擁護に尽力する先見的リーダーが、「教育を後回しにはできない」の国際的な活動を主導し、世界で最も深刻な人道危機の最前線にいる子どもたちが質の高い教育を受けられるよう、さらなる資源の動員を図る。

ニューヨーク, 2025年4月3日 /PRNewswire/ -- 国連の緊急時および長期的危機下における教育支援のためのグローバル基金「教育を後回しにはできない(ECW)」はこのたび、オランダのシグリッド・カーフ氏をECW高位指導グループの新議長に任命したことを正式に発表しました。

“Education Cannot Wait and its strategic partners transform the lives of millions of girls and boys impacted by armed conflicts, forced displacement and climate-induced disasters. Our investment in their right to quality education is our shared responsibility and is the best investment towards economic resilience, global security and sustainable development,” said Kaag.
“Education Cannot Wait and its strategic partners transform the lives of millions of girls and boys impacted by armed conflicts, forced displacement and climate-induced disasters. Our investment in their right to quality education is our shared responsibility and is the best investment towards economic resilience, global security and sustainable development,” said Kaag.

議長としてカーフ氏は、「未来のための誓い」および「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に示された「教育の普遍的な提供」の実現に向けて世界のリーダーたちが取り組む中、緊急事態および長期的危機下における教育への政治的意思を強化し、国際的な資金拠出を拡大するための推進者および擁護者としての役割を果たします。

4年間の戦略計画を通じて、ECWは寄付者、加盟国、民間セクター、国連機関、市民社会と連携し、15億ドル規模の資金を調達することで、危機の影響を受けた2,000万人の子どもたちに、安全と希望、そして質の高い教育という機会を届けることを目指しています。

そのニーズはこれまでになく差し迫っています。ECWが2016年にゴードン・ブラウン閣下によって設立された当時、約7,500万人の危機の影響を受けた子どもたちが緊急の教育支援を必要としていると推定されていました。現在では、その数は3倍以上に増加し、危機の影響を受けている女児と男児は約2億5,000万人に達しています。

「『教育を後回しにはできない』とその戦略的パートナーは、武力紛争、強制的な移動、気候変動による災害の影響を受けた何百万人もの女児と男児の人生を変革しています。彼らの質の高い教育を受ける権利への投資は、私たち全員に共通する責任であり、経済的な強靭性、世界の安全保障、そして持続可能な開発に向けた最良の投資なのです。」と、カーフ氏は述べました。「官民の支援者の方々から引き続き、惜しみなく、さらに拡大した支援をいただくことで、すでに1,100万人以上の子どもたちに支援を届けてきたECWの顕著な成果をさらに拡大することができます。わずか数年前の創設当初のスタートアップから、現在では10億ドル規模のグローバル基金へと成長させたECWの創設とリーダーとしての先見的な指導に対し、ゴードン・ブラウン閣下に深く感謝申し上げます。私は、高位指導グループおよびディレクターと連携し、執行委員会の支援を受けながら、同氏の遺産を引き継ぎ、発展させていくことを楽しみにしています。」

ブラウン氏は2016年から2024年までECW高位指導グループの議長を務め、今後も国連グローバル教育特使としての役割を通じて、世界的な教育支援の提唱を継続していかれます。

「危機の影響を受けた子どもたちや難民、避難を余儀なくされた若者たちのニーズに対する深い情熱と多様かつ豊富な国際経験を持つシグリッド・カーフ氏は、『教育を後回しにはできない』の今後の発展において、卓越した議長になることでしょう。」と、ブラウン氏は述べました。

「ゴードン・ブラウン閣下による戦略的かつ先見的なリーダーシップの下、『教育を後回しにはできない』と私たちのパートナーは、人道的な迅速さと開発的な深さをもって、世界の人道危機の最前線において質の高い教育を届けるという新たなビジョンを築き上げました。」と、ECWディレクターのヤスミン・シェリフ氏は述べました。「シグリッド・カーフ氏を新たな高位指導グループの議長としてお迎えできることを大変嬉しく思います。カーフ氏のリーダーシップのもと、私たちは今後も世界中の危機の影響を受けた何百万人もの女児と男児に支援を届けるための取り組みを継続してまいります。」

カーフ氏の任命は、国連事務総長アントニオ・グテーレス氏、国連副事務総長アミーナ・J・モハメッド氏、ユニセフ事務局長キャサリン・ラッセル氏をはじめとする国連上級指導者や、ECW高位指導グループの幹部メンバーとの広範な協議・選考・承認プロセスを経て行われました。

ECWの高位指導グループは、本基金の運営に対して戦略的な指針を提供しています。閣僚級で構成される同グループは、国連機関および多国間援助機関の長、民間財団や市民社会組織のCEO、民間セクターの代表などのパートナー機関で構成されており、ECWのディレクターおよび執行委員会と緊密に連携して活動しています。

カーフ氏は、政治、人道支援、開発分野、そして外交において豊富な経験を有しています。2025年、同氏は国連事務総長アントニオ・グテーレス氏により、国連中東和平担当特別調整官(暫定)に任命されました。カーフ氏は、2024年より務めていたガザの上級人道・復興調整官としての任務を最近終えたばかりです。同氏は、2022年1月よりオランダ政府において初の女性財務大臣および初の副首相として務めました。これに先立ち、同氏は2017年10月から2021年5月までオランダの外国貿易・開発協力大臣を、そして2021年9月まで外務大臣を務めました。 

写真 - https://mma.prnasia.com/media2/2655902/Quote_card.jpg?p=medium600