香港, 2025年4月1日 /PRNewswire/ -- 2025年3月30日、復星国際有限公司(00656.HK)は2024年度の業績を発表した。報告期間中に、グループの総収入は人民元1921億4000万元を計上し、そのうち4大中核子会社の豫園股份、復星医薬、復星ポルトガル保険と復星旅文の総収入が人民元1346億5000万元に達し、グループの総収入に占める割合が70.1%となり、資産基盤が堅調を維持した。
2024年、グループの産業運営利益は人民元49億元に達し、運営のファンダメンタルズが安定している。重大な一次的影響を除くと、親会社株主に帰属する利益は約7億5000万元となった。
報告期間中、グループの海外収入が総収入に占める割合は49.3%に達し、前年同期比6.2%増加した。グローバルビジネスはグループの新たな成長エンジンとなった。グループによる科学技術イノベーションへの投資は合計約69億元で、20個以上のグローバル科学技術イノベーションセンターを設立し、多くの業界分野をカバーしている。
2024年、復星の経営的キャッシュフローは健全且つ安定した状態を維持した。グループレベルにおける資産処分の契約額は約175億元相当であり、連結財務諸表における資産処分の契約額は約300億元相当である。2024年11月には、復星グループは3年ぶりに海外ドル建て債券市場に復帰し、長期ドル建て債券の発行に成功した。国際格付け機関であるS&Pは復星国際の信用状況が着実に改善されていることを十分に認め、BB-格付けと安定的な信用見通しを確認した。
復星国際の郭広昌董事長は、「我々は常に、明確な重点的戦略と確固たる産業運営能力が、復星の長期的且つ着実な発展を推進する鍵であると確信している。今後も中核産業への深掘りを続け、グローバル化能力とイノベーションの駆動力を頼っていく所存。復星は挑戦に満ちた環境においても、株主に対し、長期的且つ安定した価値を創造できると信じている」と述べた。