- APHMカンファレンス&展示会と同時開催、200社以上の出展企業と5,000人超の業界関係者が集結
クアラルンプール(マレーシア)、2025年3月30日 /PRNewswire/ -- ASEAN地域における最大級の医療・ヘルスケア展示会の一つである「ヘルス・インダストリー・シリーズ(tHIS ASEAN)2025」が、6月9日から11日まで、マレーシアのクアラルンプールコンベンションセンターにて開催されます。5,000平方メートルを超える会場にて開催される同イベントには、200社以上の有力企業が出展し、最先端の医療技術のイノベーションを、東南アジア各国から集まる5,000人を超える医療専門家に向けて紹介します。
リードシノファームエグジビション(Reed Sinopharm Exhibitions)が主催する「tHIS ASEAN 2025」は、マレーシア私立病院協会(APHM)の年次カンファレンスおよび展示会と同時開催され、リソースの共有が可能になるとともに、病院の調達担当者や医療機器販売業者を含む多様な来場者を引きつけることが期待されています。1972年に設立されたAPHMは、マレーシア国内の民間医療セクターの77%以上を網羅しています。この連携は、東南アジアにおける医療業界の発展において重要な節目となるものであり、各国の政府関係者、医療関連団体の代表者、その他の主要関係者の来場が見込まれています。
同イベントは、CMEF、PHARMCHINA、CRS、CHCC、ICMDといった既存の主要展示会の延長線上に位置づけられており、医療分野のイノベーションに向けた包括的なプラットフォームを提供します。近年では、より革新的な医薬品やTCM、OTC医薬品、健康補助食品、医療機器、パーソナルケア製品が世界市場に次々と参入しており、「中国製の医療機器は、その優れた性能、品質、そして高いコストパフォーマンスにより、マレーシアでも非常に高い需要があります。」と、APHMの会長であるダトゥク・ドクター・クルジット・シン氏は述べています。「今回の連携は、中国の医療機器企業がマレーシアにおいて大規模に集結する初の試みであり、現地の医療機関に対してこれらの製品に対する理解を深める機会を提供するとともに、中国企業にとってはグローバル市場拡大への足がかりとなるプラットフォームとなります。」
ASEAN地域における革新的な医療機器、医薬品、治療法への需要が増加
- 遠隔手術:次世代型の多孔式内視鏡手術ロボットは、複雑なレベル4の手術にも対応可能であり、外科手術における精度と効率性の大幅な向上を実現する画期的な技術です。
- AI搭載アシスタント:インテリジェントアシスタント「uAIアバター」は、医師との対話を通じて機器の操作支援や重要情報の検索を行い、業務の効率性と正確性を高めることで、医療の未来を切り拓いています。
- リハビリテーションの進化:生体工学と人間工学に基づいて設計された下肢外骨格ロボットは、人体の体重を支え、動力補助を提供する外部支援システムであり、四肢および運動機能の回復を促進します。
- 病院インフラ:最新のナースコールシステムは、医療従事者と患者の双方にとって使いやすい設計と、迅速かつ効率的な応答機能を備えています。このシステムにより、患者への迅速な医療支援が確保され、医療従事者によるケア提供の効率性が大幅に向上します。
イベントの見どころを一足早くご紹介
- 専門フォーラム:医療イノベーションの最新動向に関する5つの見識深いカンファレンスが開催され、AI技術の応用、将来の製薬イノベーション、未来型病院のあり方、ASEAN地域におけるリハビリテーションおよび高齢者ケア、そしてASEANにおける医療規制をテーマに取り上げます。
- 1対1のビジネスマッチング:中国の出展企業とASEANのバイヤーを結びつける個別商談を通じて、効率的なリソースのマッチングを実現します。
- 中国伝統医学(TCM)の体験:中国伝統医学の技術や機器を紹介するライブデモンストレーションや体験型アクティビティが実施されます。
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