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Starlab宇宙ステーションの完全な開発は、PDR の成功に続いて開始され、国際宇宙ステーションから商業目的地への活動のシームレスな移行が保証されます。
ヒューストン, 2025年3月5日 /PRNewswire/ -- Starlab Space LLCは、商業宇宙ステーションの開発において重要なマイルストーンを達成し、NASAとの協力のもと予備設計審査（PDR）を成功裏に完了した。これは本格的な製造に向けた重要な一歩となる。
Rendering of Starlab space station in orbit above Earth
PDRの完了と厳格なレベル1の安全審査の実施は、ステーションのアーキテクチャ、システム、および統合計画が認証取得に向けて進む準備が整ったことを示しており、将来的にNASAの利用および宇宙飛行士の活動に関する契約獲得を目指している。この成果により、プロジェクトは次の段階である詳細設計とハードウェア開発へと進み、ステーションの準備状況を確認するための本設計審査へとつながる。
「PDRの成功は、当社チームの専門知識と献身の証です」と、StarlabのCEOであるティム・コプラ氏は述べた。「このマイルストーンは、当社の宇宙ステーションの設計が技術的に確実であり、宇宙飛行士の搭乗運用において安全であることを確認するものです。これからは、パートナーとともに、重要なハードウェアの製造やソフトウェアの統合を含む本格的な開発に注力していきます。」
「Starlabの進展は、主要な同盟国の国際機関や政府機関からの投資と協力を受け、米国が低軌道におけるリーダーシップを確保するという私たちの共通の使命を強調するものです」と、スターラボの合弁事業の筆頭株主であるVoyager Technologiesの会長兼CEO、ディラン・テイラー氏は述べた。「私たちは有人宇宙飛行を前進させ、低軌道における継続的な人類の存在を確保し、繁栄する商業宇宙エコシステムを構築する準備が整っています。」
今後1年間、Starlabは次の目標を掲げています:
- 航空電子機器、コンピューティング、センサー、およびソフトウェアのテストの中核拠点として機能するシステム統合ラボを設立する。
- 重要なサブシステム向けの長納期部品を調達する。
- 宇宙飛行士の訓練およびシステム試験を支援する高精度のモックアップを開発し、今夏にNASAジョンソン宇宙センターで完全組立を実施する。
- 高度な尿処理装置を含む、主要な生命維持技術を進展させる。
- 将来の深宇宙通信能力を強化するため、光通信デモミッションの進展を継続する。
- エンジニアリング設計ユニットおよびプロトフライトハードウェアの製造を開始する。
同社はまた、組立、統合、および試験業務を支援するため、ドイツ・ブレーメンの施設を拡張している。今年初め、Starlabは欧州子会社Starlab Space GmbHをブレーメンに設立し、同社の能力を拡張するとともに、国際パートナーへの取り組みを示した。
Starlabは、NASAの「商業低軌道目的地フェーズ1」プログラムを通じて受領した2億1,750万ドルに加え、テキサス宇宙委員会から授与された1,500万ドル の支援を受けている。さらに、米国、欧州、日本、カナダの合弁事業パートナーからの支援も確保している。PDRの完了によって証明されたNASAとの協力関係と、世界的なパートナーからの投資により、スターラボは次世代の商業宇宙探査のリーダーとしての地位を確立し、科学的発見と技術革新を推進して人類に変革をもたらすことを目指している。
Starlabについて
Starlab Spaceは、Voyager Technologies、 Airbus、Mitsubishi Corporation 、MDA Spaceによる米国主導のグローバルな合弁事業であり、パランティア・テクノロジーズ、オハイオ州立大学、ヒルトンなどの戦略的パートナーと提携している。Starlabは次世代のAI対応商業宇宙ステーションを開発しており、国際宇宙ステーションの退役に伴い、低軌道における人類の継続的な存在を確保し、微小重力科学と研究の円滑な移行を目指している。Starlabの詳細については、www.starlab-space.comをご覧ください。
写真 - https://mma.prnasia.com/media2/2632043/Our_Mission.jpg?p=medium600
ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/2596592/starlab_logo_Logo.jpg?p=medium600
