教育分野のCSRイニシアティブ:APPグループ、日本の学生に持続可能性への意識を育む

ジャカルタ(インドネシア)、2025年2月27日 /PRNewswire/ -- 2024年8月、日本の筑波大学附属坂戸高等学校と愛媛大学附属高等学校の生徒がインドネシア・リアウ州にあるAPPグループ(APP Group)の事業所を視察しました。この取り組みは、日本の青少年に林業および紙パルプ産業における持続可能なビジネスについて包括的に理解してもらうことを目的とした、継続的な協力関係の一環です。

訪問中、学生たちは植林から製紙までの主要な生産工程を見学し、APPグループの持続可能な事業運営について直接理解を深めました。また、植樹活動にも積極的に参加し、APPグループの地域コミュニティを支援するプログラムについても学びました。これらのプログラムは、環境保護と地域社会への参加に対する会社のコミットメントを強化するものです。

この年次教育イニシアティブは、若い世代に持続可能性教育と環境意識を育成するというAPPグループの献身を反映しています。両校を始めとした教育機関との協力は、責任あるビジネスと環境教育を重視する日本の姿勢に沿ったものです。

APPジャパンのサステナビリティ・コーポレート・シニアマネージャーである山崎遊氏は次のように述べています。「学生たちは明日のリーダーです。今回の経験は、日本とインドネシアの関係、特に持続可能なビジネスの実現にプラスの影響を与えることができると信じています。」

生徒たちは、今回の訪問で製紙産業に対する視野が広がり、森林保護の重要性が浮き彫りになったと、熱意と感謝の意を表しました。多くの生徒にとって、この実地体験は、グローバル産業の未来を形作るうえで、持続可能性が果たす重要な役割を再確認するものとなりました。

この取り組みは、APPグループと日本の主要なステークホルダーとの長期的な協力関係を反映したもので、現地での学習体験を通じて、より深い理解とつながりを育むことを目的としています。ESD(Education for Sustainable Development/持続可能な開発のための教育)の実践を支持することで、APPグループは国家間の有意義な架け橋を築き続けています。

このようなプログラムを通じて、APPグループは持続可能性におけるリーダーとしての地位を強化し、より環境に優しく、より責任ある世界に向けた前向きな変化を推進するために必要な知識とインスピレーションを将来の世代に伝えています。

APPグループについて

APPはインドネシアに本拠を構える主要なパルプ、紙、林業企業で、150以上の国々に高品質なティッシュ、パッケージング、紙製品を供給しています。インドネシアと中国で事業を展開する私たちは、持続可能性、倫理的な実践、そして従業員、社会、環境の福祉を最優先にしています。当社のサステナビリティ・ロードマップ ビジョン2030は、ESG(環境・社会・ガバナンス)原則に基づいており、環境保護、地域支援、生物多様性の保護、そしてカーボンニュートラリティ(炭素中立)に向けた取り組みを導いています。