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- 中国のグローバルティードリンクブランド「HEYTEA」がDOTON PLAZAに入店で、日本初進出•••「集客効果」の最大化
- オープン3日間で1日平均訪問客約600人、ドリンクの販売量は1日平均1,500杯を記録•••大阪を代表する「ホットプレイス」として位置づけられることを期待
- 「団体観光客+ローカルおよび個別観光客」の事後免税事業のターゲット層を拡大•••戦略的成長拠点の DOTON PLAZAの新規テナントを強化
東京、2025年2月21日 /PRNewswire/ -- 日本の事後免税店運営専門企業JTC(950170)が、中国のグローバルティードリンクブランド「ヘイティ(HEYTEA)」を大阪所在の大型ショッピングセンター「DOTON PLAZA」新規テナント(tenant、入居店舗)として誘致し、団体パッケージ観光客が中心だったターゲット層をローカルおよび個別観光客に拡大する歩みを続けている。
JTCは、ヘイティの日本進出1号店であるDOTON PLAZA店が去る15日に公式オープンしたと明らかにした。 ショッピングセンターの1階に位置する該当店舗は約44坪(146.75㎡)規模で、内外部の双方から出入りが可能で接近性が優れているだけに、ローカル民と観光客を同時に集め大阪の代表的な「ホットプレイス」に位置づけられる展望だ。
DOTON PLAZA•ヘイティの店舗には開店当日から大勢の人だかりで賑わった。ヘイティによると、オープン日を含めた3日間の一日平均訪問者数は600人、これによる飲み物の販売量は一日平均1,500杯に達した。「1+1飲料キャンペーン」と「SNS認証記念品プレゼント」等、オープンイベントの影響で順番待ちの列が長く並び、待ち時間は一時3~4時間に達したという。
JTCは、ヘイティブランドの認知度や消費者の上昇傾向を基に、ローカル民やMZ世代中心の個別旅行客など、新規の需要層を確保し、さらにはDOTON PLAZA全体の利用客の規模や滞在時間がさらに拡大するものと期待している。 実際、カフェ訪問客がショッピングセンター内に自然と入店して免税品を購入する一方で、DOTON PLAZAと関西国際空港(KIX)を行き来する直通空港バスの利用客が待ち時間の間にヘイティの飲料を消費するなど、DOTON PLAZAとヘイティの「集客」シナジーが最大化される形だと会社側は説明した。
ヘイティは、2012年に中国広東省で始まり、チーズティーの創始者として広く知られている茶系飲料ブランドだ。高品質の原材料を使ったフルーツティー、タピオカドリンク(バブルティー)、緑茶などのメニューで人気を集めている。現在、中国に約4,000店舗を保有しており、2018年のシンガポール進出を皮切りに、英国、カナダ、オーストラリアなどグローバル市場でも業務を拡大している。
山本文矢 JTC社長は、「事後免税ショッピングセンター運営事業のターゲット層を団体パッケージ観光客からローカルおよび個別観光客に拡大する努力をし続している」とし「DOTON PLAZAを事業拡張のための戦略的成長拠点に定め、観光客に多彩なショッピング体験を与えるための新規テナントを積極的に誘致し、集客効果を高める方針」と明らかにした。
JTCは去る2017年から大阪の有名観光地道頓堀に1,800坪(5,950㎡)規模の大型ショッピングセンター DOTON PLAZAをオープンし運営している。関西国際空港とDOTON PLAZAを往来する直通空港バスサービスを提供し、道頓堀地域内のショッピング需要を吸収しており、今後、訪日航空・クルーズ路線の増便と2025年大阪・関西エキスポ、2026年の名古屋アジア大会など国際的行事を通じて流入する大規模な観光客の関心を集めるために、魅力的な新規テナントを誘致し、競争力強化に集中している。