ヒューロム、米国アマゾンでの販売についてNUC(クビンス)の特許侵害を訴えていた審判で勝訴

アマゾンでNUCクビンスの初期のジューサー・モデルに販売禁止を実施

ソウル(韓国)、2024年12月2日 /PRNewswire/ -- 低速抽出法のパイオニアとして搾汁技術の世界的リーダーであるHurom(ヒューロム)は、アマゾンの米国プラットフォーム上でNUC(クビンス)に対する特許の施行に成功したことを発表しました。この措置により、NUC(クビンス)の主力ジューサー・モデルの販売が禁止されました。

2005年に世界初の縦型スクリュー・ジューサーを開発し、縦型ジューサーの業界標準を確立するなど、1974年創業のヒューロムは50年以上にわたり、ジュース技術の最新のイノベーションを顧客に提供してきました。同社は、ウェルネス文化の成長を後押しする新技術の導入を通じ、人々の健康を促進することに尽力しています。

最近、中国、米国、ヨーロッパなどのグローバル市場で、ヒューロムの特許技術が不正に使用される事例が増えています。ヒューロムは、そのコア技術を保護するために、今年初めに包括的なグローバル特許執行戦略を発表しました。

この最近のケースは、アマゾンのAPEX(Amazon Patent Evaluation Express、アマゾン特許評価プログラム)プロセス(APEX ID: 15060613361)を通じて解決され、侵害製品の販売が禁止されました。2024年7月11日現在、アマゾンの米国プラットフォームは、REVO830W、EVO820GM、C7000S、C7000W、C7000Pを含むNUC(クビンス)の主要モデル5機種について、Kuvings USAやGlobalEcomなど9社以上のベンダーで販売禁止措置を実施しました。 

アマゾンのAPEXは、侵害の疑いのある報告があると、中立的な第三者が確認します。商品が特許を侵害していると判断された場合、その商品はアマゾンの出品情報から削除されます。

この措置を受けて、ヒューロムの知的財産チームは、侵害している製造業者および販売業者に対し、欧州統一特許裁判所(UPC)を通じてさらなる法的手続きを開始しました。また、韓国貿易委員会(KTC)は、特許権侵害に関連する不公正な取引慣行の疑いでNUC(クビンス)に対する調査を開始しました。

より健全で公正なグローバル・エコシステムをサポートするために、ヒューロムは継続的かつ積極的な特許行使に取り組んでいます。

ヒューロムのCEOであるJaewon Kim氏は、次のように語っています。「ヒューロムの特許技術が不正使用されている事態をもはや見過ごすことはできません。私たちは、果断な行動を通じて、ヒューロムとお客様の双方が大切にしている健康で公正なエコシステムを守ります。ただし、ヒューロムの特許ライセンス・ポリシーに沿っているならば、健康に対する共通の取り組みをサポートするため、本物のユーザが当社の特許技術にアクセスすることには前向きです。」