カイロ、2024年11月9日/PRNewswire/ -- クリーンエネルギー貯蔵ソリューションのグローバルリーダーであるBLUETTIは、11月4日から8日にかけてカイロにて開催された第12回世界都市フォーラム(WUF12)において、国連人間居住計画(UN-Habitat)と戦略的提携を締結しました。この提携は、アフリカのクリーンエネルギーの普及促進と持続可能な開発の実現を目的としています。
第12回世界都市フォーラムでは、「すべては家庭から始まる:持続可能な都市とコミュニティのための地域活動」をテーマに、住宅価格の適正化、気候変動対策、生活費高騰への対応、基礎的インフラの整備など地域の取り組みが求められる課題が強調されました。このテーマは、持続可能なエネルギーによりより良い世界を創造するというBLUETTIの企業理念と合致します。特に、数百万人もの人々が安定した電力供給が確保されていないアフリカにおいて、現地に根ざした取り組みはとても重要です。電力アクセスの制限は、日常生活に支障をきたし、教育や就業の機会を制限し、アフリカ大陸全体の貧困の連鎖を生み出しています。
これらの課題に対応するため、BLUETTIと国連ハビタットは、フォーラムにおいて「技術移転」に関する覚書(MOU)を締結し、アフリカにおける再生可能エネルギー技術の導入の促進を図ります。MOUに基づく主要施策として、「アフリカの家庭に光を」(LAAF)プログラムを通じ、電気技術者の育成支援並びにクリーンエネルギー教育の展開を進めています。BLUETTIと国連ハビタットは、現地に技術・知識を提供することで、アフリカのコミュニティにおける持続可能なエネルギーの利用と、地域におけるエネルギーレジリエンスの強化を促進します。
「国連ハビタットとの提携は、アフリカの持続可能な開発の推進という当社の使命において、極めて重要な転換点となります。2021年のプログラム開始以来、LAAFプログラムを通じて1万5千世帯以上のオフグリッド家庭に太陽光発電システムを導入しました。今回は、3万から5万人規模のサブサハラ・アフリカ諸国の住民と学生を対象とする包括的な研修プログラムを計画しています。再生可能エネルギーと教育を通じ、さらに多くの地域社会の発展に貢献できることを大変光栄に思います。」とLAAFプログラム責任者のLiting Huangは述べました。
BLUETTIは、この提携を踏まえながら、現地社会に持続可能なエネルギーソリューションと必要な知識・技術を提供することで、アフリカの変革を実現し、より明るく強靭な未来の創造に貢献します。
BLUETTIについて
クリーンエネルギー技術のパイオニアとして、BLUETTIは、屋内および屋外で使用できる価格競争力の高いグリーンエネルギー貯蔵ソリューションを提供し、持続可能な未来の実現に取り組んでいます。LAAFプログラムなどの取り組みを通じて、オフグリッド地域における100万世帯のアフリカの家庭への電力供給に注力します。技術革新と顧客ニーズを重視するBLUETTIは、世界110カ国以上で信頼できる業界リーディングカンパニーとしての地位を確立しています。