リヤド(サウジアラビア), 2024年10月27日 /PRNewswire/ -- サウジアラビア地質調査所(SGS)が本日、新たな地質データ・パッケージのリリースを発表しました。これにより、National Geological Database(国家地質データベース、英文略称NGD)ポータルがさらに充実します。この成果が発表された本日は、SGSの創設日に当たり、信頼性が高い包括的な地質情報を通じて鉱業部門の成長を促進する、という同機関の取り組みをいっそう明らかにするものです。
新たにリリースされたデータ・パッケージは、アラビア楯状地の30%をカバーします。このパッケージには、General Geological Survey Program(一般地質調査プログラム)の一環として収集された地表地球化学の調査データと航空地球物理学の調査データが含まれています。さらに、National Core Library(国立コア・ライブラリ、NCL)の掘削サンプル・イニシアチブでは、70キロメートルを超えるコア・サンプルのスペクトル・スキャンと、鉱床に関連する4,000件を超える技術レポートのデジタル化を行いました。
NGDポータルは、地質データにアクセスしてデータを活用できる中核プラットフォームとして機能します。このポータルを利用することで、研究者、業界の専門家、投資家は、情報に基づいた意思決定を下し、サウジアラビアの鉱業部門および鉱物部門でイノベーションを推進できるようになります。
詳細については、https://ngd.sgs.gov.sa/enをご覧ください。
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