2024年中国国際大学生イノベーション・コンテスト決勝大会が成功裏に終わる

輝きを生み、未来を築く

上海、2024年10月18日 /PRNewswire/ -- ニュースレポート(xinhuanet):

The China International College Students’ Innovation Competition took place in Shanghai from October 12 to 15 (photo by Shanghai Jiao Tong University)
The China International College Students’ Innovation Competition took place in Shanghai from October 12 to 15 (photo by Shanghai Jiao Tong University)

10月12日から15日まで、2024年中国国際大学生創新大賽(中国国際大学生イノベーション・コンテスト)の決勝大会が上海で開催されました。中国教育部や上海市人民政府など、12の部署が共催したこのイベントには、153か国の大学5,406校から514万件のプロジェクトと2,000万人を超える参加者が集まりました。「違うことを恐れず、ひるまず勝つ」をテーマにしたこのコンテストでは、世界中の大学のイノベーションが披露されました。

決勝大会では、国内外の大学6チームが競い合い、上海交通大学のプロジェクト「NEZHA - 世界初のハイブリッド空中水中車両」が優勝しました。その他のトップ・プロジェクトは、清華大学、西安電子科技大学、中国地質大学、ロンドン大学、ニューサウスウェールズ大学によるものでした。

今回のコンテストには、ハーバード大学、オックスフォード大学、スタンフォード大学、MITなど世界トップクラスの大学152校が参加し、大会を通じて国際交流と協力を深めました。さらに、「世界大学生イノベーション連盟」が設立され、国際規模での学生イノベーションの連携がさらに促進されました。

このコンテストは、メインの高等教育トラック、「青年紅色築夢之旅(若者の赤い夢の旅)」トラック、職業教育トラック、産業提案トラック、新興トラックなど、複数のトラックに分かれていました。今大会の主な焦点は、教育、科学、才能の統合です。産業提案トラックでは、「産業と教育の統合」に力点を置き、革新的な成果を称揚ベースに乗せるために、産学間の協力を促しました。

このイベントでは、AIから環境持続可能性まで、さまざまな分野にわたる学生の優れたイノベーションも紹介されました。注目すべきプロジェクトとしては、交通事故後の二次災害を防ぐために設計されたAI搭載道路警告ロボット(広東広雅中学)などがあります。

さらに、30回のリソースマッチング会議により、合計68億元の投資意向が生まれ、革新的なプロジェクトを現実世界の用途に変換するプロセスがサポートされました。