市場を主導し続ける:第136回広州交易会が10月15日に広州で開幕

広州(中国)、20241017 /PRNewswire/ -- 「広州交易会」という名称で広く知られる第136回中国輸出入商品交易会が1015日、広州で正式に開幕しました。1015日から114日まで、3つのフェーズにまたがって開催されるこのイベントには、3万社を超える企業が参加し、115万点もの印象的な新製品が会場に展示されます。同交易会は、中国の対外貿易の新たな強みを明確に示し、世界中のバイヤーが新たな機会を模索するよう誘いかけています。


広州交易会の事務総長であり、中国対外貿易センターの総裁であるチュー・シージャ氏は次のように述べています。「『中国No.1の交易会』として称賛される広州交易会が今年も予定通り開催されました。同会は、中国内外の企業にとって『友好の絆』と『貿易の架け橋』という役割を果たし続けています。」

136回広州交易会では、会の影響力を高めることを確約するいくつかの革新的な取り組みが導入されています。

  • デジタル・トランスフォーメーションにおけるイノベーション:広州交易会は、通年開催されるフェアの構築を目指し、オンラインの体験と実地の体験の融合に取り組んでいます。このセッションのオンライン・プラットフォームでは、仮想デジタル・アシスタントと新しいCanton Fairアプリが初めて導入され、オンラインからの参加が大幅に容易になります。約48,000社の企業が約375万点の商品をアップロードしており、デジタル・エンゲージメントの新たなベンチマークを確立しています。
  • 新たな生産力を取り入れたイノベーション:今回の交易会の3フェーズの注目テーマは、「Advanced Manufacturing(先進製造業)」、「Quality Home Life(高品質の家庭生活)」、「Better Life(より良い生活)」であり、最先端のテクノロジーと新たな生産力を取り入れています。約400件の広州交易会新コレクション・イベントが開催され、ヒューマノイド・ロボット、スマート・デバイス、自律運転テクノロジーなどの革新的な技術がこのセッションで初公開されます。
  • グリーンな展示のイノベーション:広州交易会では初めて、New Energy Resources(新エネルギー資源)展示セクションに水素エネルギーのテーマを導入し、エネルギー貯蔵製品の専用ゾーンを設置しています。100%グリーンな展示構成を約束する今回のフェアは、より幅広いグリーンな低炭素製品の展示を積極的に促進し、完全なカーボン・ニュートラルを目指し、広州交易会を「ゼロカーボン」イベントとして確立します。

さらに、広州交易会は、国際企業が中国および世界市場を探索できるよう支援するために、3つのフェーズ全体で30,000平方メートルをカバーする国際パビリオンを引き続き設置します。このセグメントには、49の国と地域から730の企業が参加し、交易会の国際的な魅力を高めています。

現在開催中の第1フェーズ「Advanced Manufacturing(先進製造業)」の詳細については、https://www.cantonfair.org.cn/en-USをご覧ください。