bilibiliが上海でフィギュア展Wonder Festivalを初開催、延べ10万人超が来場

上海、2024年10月4日 /PRNewswire/ -- 10月2日から10月3日まで、bilibiliが主催するフィギュア展Wonder Festival 2024(以下、WF2024)が上海新国際博覧センターで行われました。世界最大規模のフィギュア祭典であるWF2024は、出展者数、当日版権、ゲストの展示品数などの点で過去最高を記録し、来場者数も2日間で延べ10万人を超えました。


WFは1984年に初めて開催されて以降、常に世界中のフィギュア愛好者の注目を集めてきました。2018年には日本を離れ、上海の国内類似展で観客数最多記録を樹立。今年の1月にはbilibiliが主催者の海洋堂と提携し、中国本土での独占主催権を獲得しました。

今回のWF2024は、規模や企画などの全ての面で新記録を打ち立て、チケットも初めて開催日前に完売しました。また、300社以上の有名フィギュア模型企業が出展し、出展企業数は昨年比で60%以上増加、個人クリエイターの出展者数も1000名を超え、昨年比で50%以上増加しました。10万点以上のフィギュアが展示され、来場者は「展示が多すぎて全部見れない」と口々に述べ、その一方で、数万円相当のフィギュアの多くが開始早々に売り切れました。


観客がより豊かな展示体験を得られるように、bilibiliは主要なフィギュアメーカーと連携して20以上の特別イベントを開催しました。これには、バンダイやGood Smile Companyなどの代表的なメーカーとのコラボレーションが含まれており、例えば、フィギュア愛好者のためにバンダイのガンダム45周年記念特展やグッドスマイル特展など、様々な限定コンテンツを特別に用意しました。


中でも、人気の高いガンダム特展ではガンダムの新作が中国本土で初めて実物展示され、グッドスマイル特展では、象徴的なねんどろいどシリーズが年代順に展示され、注目を集めました。特展での展示品数は1000点以上に達し、これら人気シリーズの発展の歴史を目の当たりにする機会にもなりました。


WF2024には業界の重鎮16名がゲストとして招待され、この人数も過去最多となりました。海洋堂の顧問宮脇修一や、造形クリエイターであるねんど星人、高木アキノリ、石長櫻子/植物少女園、大山竜、山口勝久に加え、コンセプトデザイン、デジタル彫刻、機械設計、IP創造開発などの各専門分野のトップアーティストが勢揃いしました。

また、「当日版権」はWFの重要なシステムであり、原型師が展示期間中にオープン著作権IPに関連するフィギュアを展示・販売できるものです。このシステムは、原型師の創作意欲の向上、業界の発展に寄与しています。WF2024では、ウルトラマン、初音ミク、Fate、アズールレーン、アークナイツなど、約60の人気IPが当日版権に関する提携を結びました。その中でbilibiliも保有する著作権を開放し、国内30以上のIPと共に創作エコシステムを支援しています。


bilibiliは中国のフィギュア模型コミュニティ、および若者が集まるインターネットコミュニティにおいて最も活発かつ中心的な存在の一つです。今年はWFの誕生40周年です。今回bilibiliがWFに参加したことで、中国におけるWFの影響力がさらに高まり、中国の愛好者たちにとって優れたフィギュア作品とクリエイターに触れる機会が増えていくことでしょう。

本件のお問い合わせ先:pr@bilibili.tv