東京、2024年10月4日 /PRNewswire/ -- 台湾でCAR-T(キメラ抗原受容体T細胞)細胞治療のパイオニア的存在である「ペルBMT社」は、横浜で開催される権威ある展示会「バイオジャパン2024」(10月9~11日)に参加する。1986年に設立されたこのバイオテクノロジー博覧会は、世界のバイオテクノロジー業界におけるイノベーションの展示、そしてコラボレーションを育成する場となっている。
台湾政府(BPIPO)が率いる国家チームの一員として、ペルBMT社はリンパ腫と固形がんを標的とした画期的な研究を発表する。同社の特許技術は、台湾経済部から2020年、2021年、2023年の国家革新賞を受賞している。ペル社は、リンパ腫を対象としたCD19 CAR-T療法(PL001)の市販承認をまもなく取得する予定であり、固形がんを対象とした製品の臨床試験も開始する計画である。
ペル社の細胞治療への取り組みは、自社のパイプラインだけにとどまらない。子会社である台湾細胞製造股份有限公司(Taiwan Cell Manufacturing Company Ltd. (tcmc)はPIC/S GMPサイトで高品質のレンチウイルスベクターとCAR-T受託サービスを提供する。2018年以来、ペル社のチームは製造の職人技を開発し磨き上げており、初期研究から商業生産までのお客様のサポート、また、信頼性が高く、高品質で、経済的なCDMOサービスを提供する。
ペルはまた、市場で大きな可能性を秘めた特許取得済みの革新的技術を持った以下の開発もしている:
- 関節リウマチ(RA)に対する新規ペプチド:このペプチドは痛みを和らげ、RAの重症度を軽減し、骨密度を回復させ、RAによって誘発された骨浸食を修復する。
- グロウマジック・ヘアケア製品:世界11カ国で特許を取得した独自の処方で、毛根を活性化し、髪に栄養を与え、顧客が自信を取り戻すのを助ける。
ペルBMTの設立者であるスティーブ・チェン-ロン・リン教授は、25年以上の経験を持つ免疫学と細胞治療の権威があり、オックスフォード大学で博士号を取得後、インペリアル・カレッジ・ロンドンで教授を務めた。これまで80人以上の患者をCAR-T療法で治療し、この革新的な治療法の進歩に大きく貢献している。
ペル社は、CDMOサービスの提供、B2B製品の共同開発、B2C市場チャネルの拡大、その他の協業機会を探している。同社は、この3日間の展示会が将来に向けて大きなビジネスチャンスを生み出すと期待する。
BioJapan 2024でペルBMT(ブースB-56)に会いましょう!